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【イベント】研究大学コンソーシアム(RUC)、学術情報流通に関する連続セミナー第11回「研究情報のオープン化がもたらすもの:OpenAlexを用いたオープンアクセス分析」(9/26・東京都、オンライン)

2025年9月26日、研究大学コンソーシアム(RUC)学術情報流通の在り方に関する連絡会が、学術情報流通に関する連続セミナーの第11回をビジョンセンター東京八重洲(東京都中央区)における会場参加とオンラインにより開催します。

今回のテーマは「研究情報のオープン化がもたらすもの:OpenAlexを用いたオープンアクセス分析」です。沼尻保奈美氏(京都大学附属図書館研究開発室助教)により、研究情報のオープン化を目指して策定された「バルセロナ宣言」について解説が行われます。また、その理念を体現するオープンな研究情報データベース「OpenAlex」を用いた学術論文のオープンアクセス(OA)分析結果についても話を聞くとあります。

定員は、会場参加が50人、オンラインが500人です。参加に当たっては事前の申込みが必要です。

学術情報流通に関する連続セミナー 第11回(2025年9月26日)(RUC, 2025/8/22)
https://www.ruconsortium.jp/tf/cat2/cat/gakujyutsu_seminar_11.html

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Accessible Books Consortium(ABC)、2025年アクセシブル出版国際優秀賞の受賞者を発表

2025年9月4日、アクセシブルなフォーマットの本の数を増加させることを目指して世界知的所有権機関(WIPO)の下に設立されたAccessible Books Consortium(ABC)が、2025年アクセシブル出版国際優秀賞(2025 International Excellence Awards for Accessible Publishing)を発表しました。

同賞は、出版者部門とイニシアチブ部門から成り、アクセシブルな出版における優秀なリーダーシップと功績を表彰するものです。

2025年は、アクセシビリティ関連の製品・サービスを提供しているコロンビアのDADO Editorial Sensorialが出版者部門で、アクセシビリティ分野における欧州出版業界の能力向上に取り組むプロジェクトAPACEがイニシアチブ部門で受賞しました。

DADO Editorial Sensorialは、コロンビアにおける幅広いアクセシブルな読書フォーマットの開発が評価され、APACEは、6か国にまたがる出版・図書館分野の七つのパートナーによる協働モデルが特に高く評価されたとあります。

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韓国国立中央図書館(NLK)、ウェブトゥーンとウェブ小説に対し、識別子としてウェブコンテンツUCI(Universal Content Identifier)の導入を開始

2025年9月4日、韓国国立中央図書館(NLK)は、同年9月9日から、ウェブトゥーンとウェブ小説に対し、識別子としてウェブコンテンツUCI(Universal Content Identifier)の導入を開始すると発表しました。

発表によると、ウェブトゥーンとウェブ小説の作成・流通に携わる企業等が、ウェブコンテンツUCIの発行申請を行えるようにするとあります。同館は、UCI登録管理機関として、2010年からデジタル化された図書などにUCIを付与してきました。

ウェブコンテンツUCIの導入により、連載方式で提供されるウェブトゥーンとウェブ小説に対して回次単位で識別子を付与し、体系的に管理できるようになるとあります。

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福岡共同公文書館、令和7年度企画展「あれもこれも公文書~形態から見る公文書の世界~」を開催中

2025年9月5日から12月14日まで、福岡共同公文書館(福岡県筑紫野市)において、令和7年度企画展「あれもこれも公文書~形態から見る公文書の世界~」が開催されています。

近年のデジタル技術の発展により変容する公文書の変化をテーマにした展示とあります。「紙」だけではない様々な形態の作成物や保存のための媒体・容器などに着目し、物質的な視点から眺めた歴史的公文書が紹介されます。同館のウェブサイト上では、ウェブ展示も実施されています。

福岡共同公文書館 令和7年度企画展 「あれもこれも公文書~形態から見る公文書の世界~」(福岡共同公文書館, 2025/6/10)
https://kobunsyokan.pref.fukuoka.lg.jp/news_detail.php?no=444

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Taylor & Francis社、透明性の高い査読(TPR)を導入したパイロットプログラムに関する調査結果を公開

2025年9月4日、Taylor & Francis社が、透明性の高い査読(Transparent Peer Review:TPR)を導入したパイロットプログラムに関する調査結果を公開しました。

TPRは、査読報告書が掲載論文と併せて公開されるプロセスで、査読者の氏名は匿名のままとされています。同社では、2023年4月からEuropean Journal of Higher Education(EJHE)誌においてTPRを導入するパイロットプログラムを実施していました。

同社では、2023年4月から2025年2月の間に同誌で掲載された論文の著者及び査読者に対してTPRの評価等を目的とするアンケート調査を2025年2月下旬に実施し、著者52人(回答率4%)、査読者243人(回答率15%)から回答が得られたとあります。調査報告では、得られた回答を基に、TPRに対する著者と査読者の評価等がまとめられています。

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JSTOR、2026年から電子書籍サービス“Books at JSTOR”の新たなモデルとして「出版者コレクション」の提供を開始すると発表

2025年8月21日、米国の電子図書館サービスJSTORが、2026年から電子書籍サービス“Books at JSTOR”の新たなモデルとして「出版者コレクション」(Publisher Collection)の提供を開始すると発表しました。

Books at JSTORは、大学出版局を始めとする学術出版者等の約16万点の書籍が提供されている電子書籍サービスです。「出版者コレクション」では、契約機関は特定の出版者のコレクションを選択することができるとあります。現時点で20以上の出版者が参加する見込みで、順次拡大される予定とされています。サービスの内容として、次のようなものが挙げられています。

・出版者は、当該出版年の学術電子書籍を年間コレクションとしてまとめて提供し、コレクションの購読契約をした機関に対し永続的なアクセス権を付与する
・契約機関は、契約期間中、最新タイトルだけでなく、出版者がJSTORに提供している過去の全てのタイトルにもアクセス可能となる
・契約機関の年間契約料は、当該機関の規模や国に応じて段階的に設定され、料金の上昇には上限が設けられる

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Library of the Year 2025のライブラリアンシップ賞・優秀賞の受賞機関が発表

2025年9月1日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)は、8月26日に実施したLibrary of the Year 2025(LoY2025)の二次選考会の結果を発表しました。

二次選考会の結果、ライブラリアンシップ賞、優秀賞を受賞した機関は以下のとおりです。

●Library of the Year 2025 ライブラリアンシップ賞
・松竹大谷図書館
・北摂アーカイブス

●Library of the Year 2025 優秀賞
・オーテピア高知図書館と高知県図書館振興計画の両輪での推進
・新庄・最上地区の「地域まるごと学び場プラン」
・全国文化財総覧
・箕面市立船場図書館における大学図書館と市立図書館の一体的運営による社会連携の取組み

各活動の授賞理由については、9月下旬に公開予定とあります。

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【イベント】第53回高知県図書館大会(10/6・高知県、オンライン)

2025年10月6日、高知県図書館協会が主催する、第53回高知県図書館大会が、オーテピア(高知市)への会場参集及びオンラインで開催されます。

今大会では、「図書館のサインを考える」と題し、図書館のサインから利用者サービスの向上を考える機会とするとしています。

参加費は無料で、事前に申込みが必要です。

主なプログラムは次のとおりです。

・新館紹介 佐川町立図書館さくと
 青木美珠氏(佐川町立図書館さくと 館長)
・講演①「利用者と棚とをつなぐ サインをもっと自由につくる」
 中川卓美氏(元愛荘町立図書館職員)
・講演②「見やすい、探しやすい! ロービジョン・色覚多様性対応の図書館内のサインと環境」
 別府あかね氏(ごめん林眼科/NEXT VISION 歩行訓練士・視能訓練士)

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北米の研究図書館協会(ARL)、研究データ管理計画に関するカリフォルニア電子図書館(CDL)との共同プロジェクト“Machine Actionable Plans (MAP) Pilot”の成果を公開

2025年9月3日、北米の研究図書館協会(ARL)は、研究データ管理計画(DMP)に関する、カリフォルニア電子図書館(CDL)との共同プロジェクト“Machine Actionable Plans (MAP) Pilot”の成果をウェブサイト上で公開しました。

博物館・図書館サービス機構(IMLS)の助成を受けて、2023年に開始された試行プロジェクトで、機械可読なDMPであるmaDMPs(machine-actionable data management plans)を既存の大学のシステム等に組み入れるための方策を検証すること等を目的としたものです。

プロジェクトの成果として、プロジェクトの概要をまとめた報告書、プロジェクト参加機関のケーススタディ、maDMPsの導入を検討している機関向けの推奨ガイドが、ARLのウェブサイトで公開されています。

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【イベント】国立国会図書館(NDL)、令和7年度レファレンスサービス研修「科学技術情報の調べ方―基礎編―」を開催(11/5・オンライン)

2025年11月5日、国立国会図書館(NDL)は、令和7年度レファレンスサービス研修「科学技術情報の調べ方―基礎編―」をオンラインで開催します。

対象は、レファレンス業務に従事する公共図書館、大学図書館、専門図書館等の職員です。基礎的な知識及び技術の習得を目指す研修で、科学技術情報のレファレンス業務経験の多くない職員の受講を想定しています。

参加費は無料で、事前申込み(定員200人)が必要です。

令和7年度レファレンスサービス研修「科学技術情報の調べ方―基礎編―」のご案内(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/guide/reference2025_sci.html

参考:
国立国会図書館、YouTubeで公開中の遠隔研修教材として「科学技術情報の調べ方」を新規追加 [2022年09月01日]
https://current.ndl.go.jp/car/46762

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米・エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館、デジタル化した約500点の画像を公開

2025年8月27日、米・エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館が、デジタル化した約500点のリンカーン大統領関連画像を公開したと発表しました。

画像は、米・イリノイ州立図書館からの助成金によるプロジェクト「Picturing Lincoln」によりデジタル化したもので、イリノイ州立図書館等が運営するデジタルアーカイブ「Illinois Digital Archives」に掲載されています。

今回の公開には、リンカーン大統領の暗殺者、死を悼む国民、暮らしていた場所の写真などが含まれており、今後数か月かけて、その他の関連画像数千点もウェブサイトに追加される予定とあります。

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しょうけい館(戦傷病者史料館)、テーマ別展示「心の傷を負った兵士」を開催中:心の傷を負った戦傷病者の作品や家族の苦労を記した「症状経過書」なども展示

2025年7月23日から10月19日まで、しょうけい館(戦傷病者史料館、東京都千代田区)においてテーマ別展示「心の傷を負った兵士」が開催されています。

先の大戦で「心の傷」を負った兵士の概要や国府台陸軍病院、傷痍軍人療養所等が紹介されています。また、心の傷を負った戦傷病者が作った作品や、心の傷を負った戦傷病者の家族の労苦が記された「症状経過書」なども展示されています。

テーマ別展示「心の傷を負った兵士」(しょうけい館)
https://www.shokeikan.go.jp/about/letter/2025/283

関連:
戦争の過酷な体験 兵士たちの「心の傷」 国が調査 展示始まる(NHK, 2025/7/23)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250723/k10014872231000.html

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NHK、メディア・リテラシー教育で活用できる体験型ウェブ教材「メリ探」を公開

2025年9月1日、日本放送協会(NHK)が、メディア・リテラシー教育で活用できる体験型ウェブ教材「メリ探」(めりたん)を公開しました。

「メリ探」では、普段の学習や生活の中で、情報を調べたり、伝えたりする場面を想定して、「メディア・リテラシーが問われる状況」をシミュレーション形式で体験することができるとあります。教育活動目的であれば誰でも利用することができます。

対象は小学校5年生以上で、スクリーンに投影し教師などが進行役として学習を進める「授業形式での提示用教材」と、学習者がPC・タブレット端末などでアクセスする「自習用教材」の二つの使い方が可能とあります。

メディア・リテラシー×探究学習 体験型WEB教材「メリ探」公開(PR Times(NHK), 2025/9/1)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000160617.html

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【イベント】ScholAgora第10回セミナー「Unsubとは何か~シリアルズ・クライシス、ビッグディール、そしてUnsub~」及びワークショップ「OpenAlexを使う」(9/9・オンライン)

2025年9月9日、特定非営利活動法人ScholAgora(旧UniBio Press)の主催により、ScholAgora第10回セミナー「Unsubとは何か~シリアルズ・クライシス、ビッグディール、そしてUnsub~」及びワークショップ「OpenAlexを使う」がオンラインで開催されます。いずれもオープン化をテーマとし、雑誌論文や研究成果を広め、受け取ること、その仕組みや在り方について、OurResearch社のツールを通じて考える、とあります。

参加費は無料ですが、事前申込みが必要です。

主なプログラムは以下のとおりです。

●第10回セミナー「Unsubとは何か~シリアルズ・クライシス、ビッグディール、そしてUnsub~」
 講演者:尾城孝一氏(ScholAgora顧問)

●ワークショップ「OpenAlexを使う」
・「OpenAlexとその活用:プログラミング知らなくてもAIに聞けばいろんな分析ができそう!」
 講演者:笠間和喜氏(iJapan株式会社
 デモ担当:中村知恵子氏(iJapan株式会社)

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第1回「10代がえらぶ海外文学大賞」の第二次投票の受付が開始:2025年10月に結果発表

2025年9月1日、一般社団法人青少年読書推進機構が主催する第1回「10代がえらぶ海外文学大賞」の第二次投票の受付が開始されました。

同賞の対象作品は、2024年に日本で刊行された、10代が主人公の海外(翻訳)文学です。第二次投票では7作品がノミネートしており、10代であれば誰でも参加可能とあります。

投票期間は9月1日から9月26日までで、結果発表は2025年10月中を予定しています。

10代がえらぶ海外文学大賞
https://www.10daikaigaibungaku.com/

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ユネスコ、「オープンサイエンスに関する勧告」を受けた、加盟国の取組状況をまとめた初の統合報告書を公開

2021年11月にユネスコの第41回総会で採択された「オープンサイエンスに関する勧告」を受けた、加盟国の取組状況をまとめた初の統合報告書がユネスコのウェブサイト上で公開されています。

日本を含む77か国からの報告に基づき、主要な動向等がまとめられています。同報告書は、今後、2025年秋に開催予定のユネスコの執行委員会(Executive Board)及び総会に提出される予定であり、より包括的な分析結果は2026年初めに公表予定としています。

First consultation on the implementation of the 2021 Recommendation on Open Science(UNESCO, 2025/9/3)
https://www.unesco.org/en/open-science/2025reports

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【イベント】大手町アカデミア×人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」(10/8・オンライン)

2025年10月8日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構と一般社団法人読売調査研究機構の主催により、大手町アカデミア×人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」が開催されます。

工藤航平氏(国立歴史民俗博物館研究部准教授)による講演では、江戸時代の蔵書文化について詳しい解説があるほか、続くトークセッションでは、植田滋氏(読売新聞東京本社調査研究本部研究員)が聞き手となり、近世から現代まで書物や情報と我々がどのように付き合ってきたか、様々に話を展開する予定とあります。

参加は無料ですが、事前申込みが必要です。

大手町アカデミア×人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」(人間文化研究機構)
https://www.nihu.jp/ja/event/2025/evt2025-002165.html

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特定非営利活動法人SAPESI-Japan(南アフリカ初等教育支援の会)、「移動図書館車 全国募集プロジェクト」を開始

2025年8月29日、特定非営利活動法人SAPESI-Japan(南アフリカ初等教育支援の会)が、「移動図書館車 全国募集プロジェクト」の開始を発表しました。

SAPESI-Japanは、日本で回収した良質で再利用可能な教育機材及び資料を南アフリカ共和国に対して寄贈する活動を行っている団体です。2008年の設立以降、日本からの移動図書館車の送付事業を継続的に行い、これまでに54台の移動図書館車の寄贈に携わってきたとあります。

「移動図書館車 全国募集プロジェクト」では、全国の地方公共団体・図書館が保有する移動図書館車両を譲り受け、南アフリカ共和国の初等教育支援のために活用するとあります。募集の対象となるのは移動図書館車として利用された後、役目を終えた車両で、2025年9月から受付が開始されます。受付が完了した移動図書館車は、国内で整備された後に南アフリカ共和国に海上輸送され、図書館・図書室のない公立小学校を巡回し、図書を届ける活動に使用されるとあります。

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American Libraries誌が選ぶ革新的な図書館建築2025年版(記事紹介)

米国図書館協会(ALA)が刊行するAmerican Libraries誌の2025年9月/10月号において、利用者のニーズに効果的に対応した革新的で興味深い図書館建築を表彰する“Library Design Showcase”の2025年の受賞館が発表されました。

今年で37回目の表彰で、2024年5月1日から2025年4月30日の間に新築・改修・拡張された北米の図書館が対象です。

記事には選出された15館の写真が掲載されているほか、各館の概要と、建築家、面積、建設費等の情報がまとめられています。

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応用脳科学コンソーシアム等、筆記と読書の関係性を科学的に検証する調査結果を発表:デジタル時代の学生の読み書きの実態を調査

2025年9月1日、応用脳科学分野を始めとする研究開発等に取り組む一般社団法人応用脳科学コンソーシアムが、筆記と読書の関係性を科学的に検証した調査結果を発表しました。

デジタル時代の学生の読み書きの実態に関する調査で、東京大学大学院総合文化研究所・酒井研究室、株式会社NTTデータ経営研究所、日本紙パルプ商事株式会社、公益財団法人日本漢字能力検定協会、株式会社日本能率協会マネジメントセンター、株式会社パイロットコーポレーションと共同で実施されました。

2025年3月から8月まで、全国の18歳から29歳の学生計1,062人を対象としてアンケート調査が実施されました。「書く」ことについては、大学等の講義記録と日常における予定管理について使用する媒体(紙、電子機器)とその使用頻度等を、「読む」ことについては、日常における本や新聞、雑誌等を読む際に使用する媒体や時間が調査されました。

発表の中では、調査の結果等がまとめられています。大学等の講義内容を記録する人としない人について国語問題の成績を比較したところ、前者の方が成績が良かったこと、また、本や新聞・雑誌を普段読む人は、全く読まない人より成績が良かったことなどが紹介されています。

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