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【イベント】ジャパンリンクセンター(JaLC)、「2025年度JaLCミニセミナー―DOIとDOI登録の基礎―」(9/9・オンライン)

2025年9月9日、ジャパンリンクセンター(JaLC)が、「2025年度JaLCミニセミナー―DOIとDOI登録の基礎―」をオンラインで開催します。

対象は、JaLC会員、各機関のDOI関連業務の担当になったばかりの人、DOI登録に関心のある人などです。

主なプログラムは次のとおりです。

・DOIとJaLCの基礎(JaLC事務局)
・学術機関リポジトリデータベース(IRDB)からのJaLC DOI登録について(国立情報学研究所(NII)IRDB担当)
・質疑応答

【開催予定】2025年度JaLCミニセミナー -DOIとDOI登録の基礎-(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/event/2025jalc_doito.html

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オーストラリア研究会議(ARC)、新たな研究評価方法の開発と永続的識別子(PID)に関するアクションプランを発表

2025年7月31日、オーストラリアの主要な研究助成機関であるオーストラリア研究会議(Australian Research Council:ARC)は、新たな研究評価方法を開発中であると発表しました。

評価方法は、オーストラリアにおける研究について理解度を高め、卓越性を認識し、功績を称えるための有用なツールとすることを目指しているとしています。現在、開発中の評価方法が研究コミュニティのニーズを満たすものであるかを確認するための協議を行っており、協議用の草案(Consultation Draft)が公開されています。

また、7月28日、ARCは、永続的識別子(PID)の使用拡大を目指す「PIDアクションプラン」を発表しました。その目標達成に向け、2025年に作業に着手し、2026年末までに完了する予定としています。

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ORCIDとその他の研究者識別子との連携:選択ではなく組み合わせの推奨(文献紹介)

2025年6月25日、ORCIDとその他の研究者識別子との連携に関する事例研究がリポジトリZenodoで公開されました。執筆者は、学術コミュニケーション等に関するコンサルティングを専門とする英国の団体MoreBrains CooperativeのJosh Brown氏とAlice Meadows氏です。

記事では、研究者識別子の事例として、国別、研究分野別、サービス提供機関等による独自のもの(Clarivate社のResearcherID等)を挙げて考察を行い、それらの識別子と国際的な識別システムであるORCIDとの連携の有効性を説いています。また、ORCIDとその他の研究者識別子とのより良い連携協力を促進するため、次の取組を提言しています。

・ORCIDが、国別や研究分野別の識別子提供機関と積極的に連携すること
・ORCIDが、他の研究者識別子と連携し、統合の改善を図ること
・研究者識別子の提供機関が、ORCIDレコード内の信頼マーカー(ORCIDに加盟している研究機関、出版者等が追加する、研究者の所属、資金提供、出版物などに関する検証済みの情報)の存在感を高めること

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ジャパンリンクセンター(JaLC)、“DOI Handbook”(2023年4月版)の日本語版を公開

2025年7月16日、ジャパンリンクセンター(JaLC)は、DOI財団が作成した“DOI Handbook”(2023年4月版)の日本語版をウェブサイト上で公開しました。

DOIシステムに関する主要な情報をまとめたハンドブックで、HTML版とPDF版が利用可能です。

JaLC
https://japanlinkcenter.org/top/index.html
※お知らせ欄に2025年7月16日付けで「DOI HANDBOOK(日本語版)を公開しました。」とあります。

DOI HANDBOOK(JaLC)
https://japanlinkcenter.org/top/about_doihandbook.html

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