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米国出版協会(AAP)、2024年の年次報告書の概要を発表:出版業界全体の推定収益は325億ドル

2025年8月26日、米国出版協会(AAP)が2024年の年次報告書の概要を発表しました。

発表によると、米国の書籍出版業界全体の推定収益は前年比4.1%増の325億ドルとされています。報告書の主なポイントとして、以下のような点が挙げられています。

・ 一般向け書籍の推定収益は、前年比4.4%増の212億ドルであった。
・ 一般向け書籍を含む業界全体では、印刷形式のものが全収益の50.5%を占め、うちハードカバーが79億ドル(前年比3.6%増)、ペーパーバックが78億ドル(同3.2%増)であった。
・ 一方、デジタル形式のものは全収益の14%を占め、うちオーディオブックが24億ドル(同22.5%増)、電子書籍が21億ドル(同1.5%増)であった。

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集英社、オーディオブックを一覧・検索できるウェブサイト「集英社OTOコンテンツ」を提供開始

2025年8月18日、株式会社集英社が、同社のオーディオブックを一覧・検索できるウェブサイト「集英社OTOコンテンツ」を提供開始しました。

読書バリアフリーを広げるための一つの手段としてオーディオブックの楽しみ方を紹介するウェブサイトで、ウェブアクセシビリティに対応としたとあります。

キーワード検索のほか、ジャンルや「わくわく」「はらはら」などの気分を表す言葉での検索が可能となっています。また、個々の作品のあらすじ、再生時間、朗読ナレーター名等の情報、試し聴きや購入が可能な音声配信プラットフォームへのリンクも提供されています。

読書の選択肢を広げる――。音声を通じた読書の楽しみ方を知るためのWEBサイト「集英社OTO(オト)コンテンツ」が8月18日(月)にローンチ。(PR Times(集英社), 2025/8/18)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000763.000011454.html

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米・ボストン図書館コンソーシアム(BLC)、デジタル貸出しに関するツールキットを公開

2025年7月30日、米・ボストン図書館コンソーシアム(BLC)が、デジタル貸出しに関するツールキット“Digital Lending Toolkit”を公開したことを、図書館システムや自動化に関する情報サイト“Library Technology Guides”において発表しました。

ツールキットは、図書館やコンソーシアムが、デジタルリソースの共有に関する様々なアプローチを理解し、実践につなげていけるようにするための情報やリソースがまとめられたものとあります。

ツールキットの現バージョンでは、主に“Controlled Digital Lending”(CDL)によるデジタル代替資料、電子書籍及びストリーミングメディア(音声及び映像) について紹介されています。

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Ithaka S+R、学術電子書籍ビジネスモデルに関する調査報告書を公開

2025年8月13日、米国の非営利団体Ithakaの調査部門Ithaka S+Rが、学術電子書籍ビジネスモデルに関する調査報告書“The Current State of Academic E-Book Business Models: Access Strategies and Budgeting Realities”を公開しました。著者は、Ithaka S+RのTracy Bergstrom氏とMakala Skinner氏です。

米国及び欧州の人文社会科学分野の学術電子書籍出版のビジネスモデルが図書館や著者のニーズをどの程度満たしているかに関する調査であり、学術図書館、出版者、著者などへのインタビュー等が実施されました。

調査の主な結果として、以下のようなものが挙げられています。

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日本電子出版協会(JEPA)、「デジタル辞書の年度別販売実績推移」に関する調査結果を発表

2025年7月4日、一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)が、「デジタル辞書の年度別販売実績推移」に関する調査結果を発表しました。

「辞書アプリの年別ダウンロード実績推移」として、主にスマートフォンのユーザーをターゲットとした“辞書アプリ”のダウンロード実数について、iPhoneが登場した2008年以降の状況がまとめられています。また、「教育機関向け辞書アプリ/サービスのライセンス販売実績推移」として、文部科学省が推進するGIGAスクール構想を背景に急速な伸びを示す“学習用辞書アプリまたは辞書サービス”について、2016年以降のユーザー数が示されています。

「デジタル辞書の年度別販売実績推移」に関する調査結果を発表(JEPA, 2025/7/4)
https://www.jepa.or.jp/pressrelease/20250704/

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スペイン国立図書館(BNE)、同館の主要なデジタルコレクションを統合するプラットフォームの構築を発表

2025年7月16日、スペイン国立図書館(BNE)が、同館の主要な四つのデジタルコレクションを統合するプラットフォームの構築を発表しました。

新たなインターフェースでは、電子図書館Biblioteca Digital Hispánica、逐次刊行物の電子図書館Hemeroteca Digital、電子出版物コレクション、出版者から納められた印刷前のデジタルファイルで構成されるプレプリントコレクションの四つのコレクションの一元的な検索が可能になるとあります。

新プラットフォームは2025年秋頃に公開される予定です。

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インプレス総合研究所、2024年度の電子書籍市場規模は6,703億円と発表:前年比3.9%増

2025年7月24日、株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所が、『電子書籍ビジネス調査報告書2025』を2025年7月24日に刊行したと発表しました。

発表では調査結果の一部が公表されており、2024年度の電子書籍市場規模は前年度比3.9%増の6,703億円であるとする推計値が紹介されています。今後、2029年度の市場規模は8,000億円弱に達するとの見込みが示されています。

調査報告書(インプレス総合研究所)
https://research.impress.co.jp/report/list
※2025年7月24日付けで「電子書籍ビジネス調査報告書2025」の詳細ページへのリンクがあります。

電子書籍ビジネス調査報告書2025(インプレス総合研究所)
https://research.impress.co.jp/report/list/ebook/502255

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電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館(2025年07月01日)」を公表

2025年7月24日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館(2025年07月01日)」を公表しました。

前回2025年4月1日時点と比べ、実施自治体は1増加し592自治体、電子図書館(電子書籍サービス)は1増加し472館となっています。

News(電流協)
https://aebs.or.jp/
※2025年7月24日付けで「電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館(2025年07月01日)」とあります。

「電流協、電子図書館サービスを導入している公共図書館情報を更新」 [PDF:2ページ]
https://aebs.or.jp/pdf/E-library_introduction_press_release20250724.pdf

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【イベント】電流協オープンセミナー 2025年電流協電子図書館セミナー(8/19・東京都)

2025年8月19日、「電流協オープンセミナー 2025年電流協電子図書館セミナー」が、日本図書館協会(東京都中央区)で開催されます。

電子出版制作・流通協議会(電流協)が監修した『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2024』の発刊を記念したセミナーです。

参加には事前の申込みが必要です。参加費は3,500円です(セミナー資料として『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2024』を含む)。『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2024』を持参する場合は1,000円となります。

当日の主な内容は以下のとおりです。

●第1部
・ 電子図書館をめぐる動向 総括(1章)(植村八潮氏(専修大学教授))
・ 電子図書館アンケート結果のポイント(長谷川智信氏(電子出版制作・流通協議会))
・ 電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン2.0の説明(国立国会図書館担当者)

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