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京都市図書館、令和7年度読書週間記念事業の一環として京都市図書館コレクションカード(図書館コレカ)を配布

2025年10月27日から11月9日まで、京都市図書館が、令和7年度読書週間記念事業の一環として京都市図書館コレクションカード(図書館コレカ)を配布しています。

図書館コレカは全部で18種類あり、各図書館の情報のほか、各館公式キャラクター情報等が掲載されています。また、図書館ウェブサイトや京都市図書館電子書籍サービスにアクセスできる二次元コードも付されています。

図書館コレカの配布方法は各館によって異なり、無くなり次第終了とあります。

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電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館(2025年10月01日)」を公表

2025年10月30日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館(2025年10月01日)」を公表しました。

前回2025年7月1日時点と比べ、実施自治体は10増加し610自治体、電子図書館(電子書籍サービス)は10増加し481館となっています。

News(電流協)
https://aebs.or.jp/
※2025年10月30日付けで「電子図書館(電子書籍サービス)導入図書館(2025年10月01日)」とあります。

「電流協、電子図書館サービスを導入している公共図書館情報を更新」 [PDF:2ページ]
https://aebs.or.jp/pdf/E-library_Introduction_press_release20251030.pdf

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全国47都道府県の公共図書館員が選ぶ“地元を代表する一冊”が集う文学賞「本の甲子園」の開催が発表される

2025年10月24日、新たな文学賞「本の甲子園」の開催が発表されました。発起人である作家の今村翔吾氏が、第27回図書館総合展の講演会において発表しました。

「本の甲子園」は、全国47都道府県の公共図書館員が選ぶ“地元を代表する一冊”が集う文学賞とあります。NDC分類913.6(日本の小説)に属する、地元作家による作品を対象とし、各都道府県の図書館員の投票により代表となる1冊が選ばれます。その後、各都道府県で選ばれた計47冊の中から、トーナメント戦により1冊が選ばれるとあります。47都道府県の頂点に輝く1冊は、2026年10月に決定されます。大会を通して、読書文化の新たな広がりや地域との関わりを生み出すことを目指すとしています。

選考委員(作品の選考や投票を行う図書館員)とエントリー作家の募集が行われています。応募期間は、2025年10月24日から12月31日までです。

@honno_koshien(X, 2025/10/24)
https://x.com/honno_koshien/status/1981566641772310563

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「図書館員が選んだ!ぎふ本大賞」が初開催:岐阜県図書館等において共通テーマ展示を開催

2025年10月10日、「図書館員が選んだ!ぎふ本大賞」が初開催されたことが、岐阜県図書館のウェブサイト等で発表されました。

「図書館員が選んだ!ぎふ本大賞」は、岐阜県公共図書館協議会(事務局:岐阜県図書館)加盟館の図書館員がおすすめしたい本を投票で選ぶもので、同協議会と加盟館による共同事業です。2025年が初開催とあります。

「図書館員が選んだ!ぎふ本大賞2025」では、2022年4月から2025年3月までに出版された本の中から、部門①「ぎふ本」(岐阜県内の事象(歴史・文化・産業など)・人物を扱った著作や岐阜を舞台にした著作(児童書、絵本を含む))と部門②「ぎふ出身作家」(県出身作家の文芸作品(児童書、絵本を含む))について選出されました。加盟館36館の図書館員223人が投票し、部門①「ぎふ本」大賞には『スマホを置いて旅したら』(ふかわりょう著)、部門②「ぎふ出身作家」大賞には『ハヤブサ消防団』(池井戸潤著)が選ばれました。

岐阜県図書館では、2025年11月1日から11月30日まで、関連資料展示が行われます。その他の加盟館においても資料展示が開催される予定です。

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【イベント】日本図書館協会(JLA)認知症バリアフリー図書館特別検討チーム研修会「健康寿命の鍵は本棚にあった~高齢者と図書館の関係について〜」(12/4・東京都、オンライン)

2025年12月4日、日本図書館協会(JLA)認知症バリアフリー図書館特別検討チーム研修会「健康寿命の鍵は本棚にあった~高齢者と図書館の関係について〜」が、日本図書館協会研修室(東京都中央区)及びオンラインで開催されます。

講演会では、自治体や図書館関係者等の参加者が、図書館を「健康長寿のまちづくり」を推進するための重要な戦略的資源として再認識する機会とすることを目的とするとあります。講師は佐藤豪竜氏(慶應義塾大学総合政策学部専任講師)です。

参加費は無料ですが、事前申込みが必要です。

認知症バリアフリー図書館特別検討チーム(JLA)
https://www.jla.or.jp/committees/ninchisho/
※研修会の案内が掲載されています。

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長崎県立長崎図書館郷土資料センター、学校の先生を対象とした「時空を旅する新聞探究 体験会」を開催

2025年10月30日、長崎県立長崎図書館郷土資料センター(長崎市)が学校の先生を対象とした「時空を旅する新聞探究 体験会」を開催します。

郷土資料センターが所蔵する戦後の新聞資料を活用して、探究的に学ぶ楽しさを実感してもらう体験会で、同センターでの初めての試みとあります。当日は、長崎新聞社編集局長である山田貴己氏をゲストとして、新聞の見方や新聞を活用した教育等について参加者とのトークセッション形式で学びを深めていくとしています。

時空を旅する新聞探究 体験会(長崎県, 2025/10/27)
https://www.pref.nagasaki.jp/press-contents/753198/index.html
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2025/10/1761215506.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:1MB]です。

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Library of the Year 2025の大賞は「オーテピア高知図書館と高知県図書館振興計画の両輪での推進」

2025年10月24日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)は、同日に図書館総合展で開催されたLibrary of the Year 2025最終選考会の結果を発表しました。

選考の結果、大賞は「オーテピア高知図書館と高知県図書館振興計画の両輪での推進」が選ばれました。また、オーディエンス賞には「新庄・最上地区の「地域まるごと学び場プラン」」が選ばれました。

Library of the Year 2025 大賞およびオーディエンス賞が決定しました(IRI, 2025/10/24)
https://www.iri-net.org/loy/library-of-the-year2025result/

参考:
Library of the Year 2025のライブラリアンシップ賞・優秀賞の受賞機関が発表 [2025年09月08日]
https://current.ndl.go.jp/car/257723

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名古屋市図書館と地域の書店との協働プロジェクト「本のあるとこネットワークなごや」、「鶴舞線で行こう!本のあるとこキャンペーン」を実施

2025年10月26日から11月24日まで、名古屋市図書館と地域の書店との協働プロジェクト「本のあるとこネットワークなごや」が、「鶴舞線で行こう!本のあるとこキャンペーン」を実施します。

「本のあるとこネットワークなごや」は、名古屋市図書館と地域の書店が一緒に読書活動の推進に取り組む協働プロジェクトです。今回のキャンペーンでは、名古屋市営地下鉄鶴舞線で行くことのできる書店及び図書館において、本を購入したり借りたりすると、各所ごとのオリジナルしおりが配付されます。

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【イベント】本の学校出版シンポジウム2025 in 東京 [地域×世界]で拡張する<本>の現在地(10/26・東京都、オンライン)

2025年10月26日、NPO法人本の学校の主催により、「本の学校出版シンポジウム2025 in 東京 [地域×世界]で拡張する<本>の現在地」が専修大学神田キャンパス(東京都千代田区)における現地参加とオンラインにより開催されます。

「本の学校」は、1995年に設立されて以降、出版業界に携わる人に向けた研修や講座等を開催し、2012年にNPO法人となりました。設立から30年が経ち、シンポジウムでは、地域と世界で<グローカル>に拡張する本の現在地を考えるとしています。

主なプログラムは次のとおりです。

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香川県内公共図書館連携企画として、一斉展示「#つながる図書館~発見!“知らなかった”に出会う本~」が開催中

2025年10月15日から11月30日まで、香川県内公共図書館連携企画として、一斉展示「#つながる図書館~発見!“知らなかった”に出会う本~」が開催されています。

香川県立図書館と同県内の公共図書館の計25館が参加し、「発見!“知らなかった”に出会う本」をテーマとして図書館職員が選んだ図書45タイトルのうち、各館で所蔵するものを展示・貸出しする企画です。10月27日から11月9日までの読書週間に合わせて開催されるもので、展示期間や展示冊数は館によって異なります。

一斉展示に合わせて、実施館のうち23館においてスタンプラリーも実施されます。また、参加館自らが設定した各市町の「推し」に関連する図書の展示を行う「わがまちのイチオシ」も7館で実施されます。

香川県内公共図書館連携企画「#つながる図書館~発見!“知らなかった”に出会う本~」を実施します(香川県立図書館, 2025/10/10)
https://www.library.pref.kagawa.lg.jp/news/exhibi/20251021.html

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大阪府立中央図書館国際児童文学館、企画展示「日本児童文学 戦後80年のあゆみ」を開催

2025年11月14日から12月28日まで、大阪府立中央図書館国際児童文学館(東大阪市)が、企画展示「日本児童文学 戦後80年のあゆみ」を開催します。

長い戦争が敗戦で終わった後、日本の児童文学は、子どもたちに何をどのように語ろうとしたのか、戦後80年の歩みを作品で辿るとあります。

関連イベントとして、講演と対談「日本児童文学 戦後80年」が12月14日に開催されます。

大阪府立中央図書館 国際児童文学館 企画展示「日本児童文学 戦後80年のあゆみ」(大阪府立図書館)
https://www.library.pref.osaka.jp/109035

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沖縄県立図書館、読書バリアフリー講演会「誰もが読書できる社会を目指して」のオンデマンド配信を実施中

2026年3月31日まで、沖縄県立図書館が、読書バリアフリー講演会「誰もが読書できる社会を目指して」のオンデマンド配信を実施しています。

2025年9月5日に同館で開催された講演会で、講師は野口武悟氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)です。

【オンデマンド配信開始】読書バリアフリー講演会「誰もが読書できる社会を目指して」(沖縄県立図書館)
https://www.library.pref.okinawa.jp/gyoji/2025/post-136.html

参考:
E2644 – 講演会「誰もが読書できる社会を目指して」<報告>
カレントアウェアネス-E No.467 2023.11.02
https://current.ndl.go.jp/e2644

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【イベント】公益財団法人伊藤忠記念財団、「読書バリアフリー研究会~みんなに読む喜びと楽しさを伝えよう~」(11/8・福島県、オンライン)

2025年11月8日、公益財団法人伊藤忠記念財団の主催により「読書バリアフリー研究会~みんなに読む喜びと楽しさを伝えよう~」が、福島県立図書館(福島市)における現地参加とオンラインにより開催されます。

視覚障害・読み書き障害(学習障害)など、様々な障害のある子どもに読む楽しさを届けるため、具体的なサポート方法や読書環境づくりを学ぶ機会を提供するとあります。

主なプログラムは次のとおりです。

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板橋区(東京都)、上板橋駅を中心としたエリアで絵本の世界を楽しむ企画「絵本の世界を歩こう!謎解きさんぽ in かみいた」を開催

2025年10月24日から2026年月12日まで、板橋区(東京都)により、東武鉄道上板橋駅(東京都板橋区)を中心としたエリア(板橋区立中央図書館・板橋区立教育科学館・上板橋駅・上板橋北口商店街・上板南口銀座商店街)において、絵本の世界を楽しむ企画「絵本の世界を歩こう!謎解きさんぽ in かみいた」が開催されます。

エリア内を巡って謎を解く「おえかき宝探しinかみいた」や、絵本のプラネタリウム上映、空想科学読本に関する展示・講演会などのイベントが実施される予定です。

「絵本の世界を歩こう!謎解きさんぽ in かみいた」を開催(板橋区, 2025/10/1)
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kusei/seisakukeiei/promotion/1025922/1042326/1059398.html

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石川県立図書館、「能登復興応援DAY」を開催

2025年11月24日、石川県立図書館において、「能登復興応援DAY」が開催されます。

令和6(2024)年能登半島地震で被災された人々を応援し、能登の魅力を広く発信するため、能登にゆかりのある品々を集めたマルシェ、御陣乗太鼓の演奏会、能登の成り立ちや人々の暮らしや文化を学ぶ歴史講座などが催されます。

【11月24日】能登復興応援DAY(石川県立図書館)
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/category/event2025/6604.html

参考:
【イベント】令和7年度石川県図書館大会「災害と図書館」(10/17・石川県)[2025年09月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/258210

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【イベント】第34回京都図書館大会「図書館×地域連携の可能性」(11/10・京都府)

2025年11月10日、第34回京都図書館大会が京都府立京都学・歴彩館(京都市)において開催されます。

テーマは「図書館×地域連携の可能性」です。参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。後日、会場の録画映像が配信予定とあります(後日配信の事前申込みは不要)。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

・基調講演「近未来のまちとそこにある図書館」
 三浦丈典氏(株式会社スターパイロッツ)

・事例発表①「図書館から広がる観光まちづくり」
 福永香織氏(公益財団法人日本交通公社観光研究部)

・事例発表②「学校図書館から考える持続可能な地域連携」
 大槻芙美代氏(京都府立宮津天橋高等学校宮津学舎 学校図書館司書)

・事例発表③「地域に開かれた大学をめざして ~広小路キャンパス活性化プロジェクトの取り組み~」
 大瀧徹也氏(京都府立医科大学附属図書館)

・パネルディスカッション

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ミライon図書館、講演会「ディスレクシアの英語支援」を開催

2025年11月23日、ミライon図書館(長崎県大村市)が、講演会「ディスレクシアの英語支援」を開催します。

英語のディスレクシアについて、日本語との言語的な違い、語彙を広げるための工夫、学習における合理的配慮の例などについて、藤堂栄子氏(認定NPO法人エッジ)が講演するとあります。

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石川県立図書館、トピックの本棚「祝・全国図書館大会愛媛大会開催~真鍋博の世界~来年は石川大会だ!」を開催中

2025年9月30日から11月3日まで、石川県立図書館(金沢市)が、トピックの本棚「祝・全国図書館大会愛媛大会開催~真鍋博の世界~来年は石川大会だ!」を開催しています。

全国図書館大会愛媛大会が10月30日と31日に愛媛県で開催されることを祝い、応援するため、愛媛県出身のイラストレーター・真鍋博(1932-2000)のミニ展示を行うとあります。

また、2026年の全国図書館大会は、石川県で開催されることも併せて紹介されています。

【2025年9月30日~11月3日】トピックの本棚「祝・全国図書館大会愛媛大会開催~真鍋博の世界~来年は石川大会だ!」(石川県立図書館)
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/category/topic/6797.html

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沖縄県立図書館とハワイ州立図書館、ドキュメンタリー映画「REMOVED BY FORCE(強制退去)」上映会を開催

2025年10月10日、沖縄県立図書館及び同館と姉妹提携関係を結んでいる米・ハワイ州立図書館の共催で、ドキュメンタリー映画「REMOVED BY FORCE(強制退去)」上映会が開催されます。

ホノルル日系アメリカ人市民連盟提供のドキュメンタリー映画とあります。当日は、映画(日本語字幕)の上映と制作関係者によるパネルディスカッションが予定されています。

ドキュメンタリー映画「REMOVED BY FORCE(強制退去)」上映会 開催のお知らせ(沖縄県立図書館)
https://www.library.pref.okinawa.jp/gyoji/2025/removed-by-force.html

参考:
米・ハワイ州公共図書館と沖縄県立図書館、姉妹図書館協定を締結 [2022年11月07日]
https://current.ndl.go.jp/car/47121

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