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米・AASLとALSC、米国全土の学校図書館と公共図書館でポケモンクラブが導入可能に

2025年10月7日、米国図書館協会(ALA)の部会(division)である米国学校図書館員協会(AASL)と児童図書館サービス協会(ALSC)が、The Pokémon Company International社との提携により、米国全土の学校図書館及び公共図書館でポケモンクラブを導入できるようになったことを発表しました。

この取組は、子どもの識字能力の向上、地域社会への参加促進、教育的で楽しい体験の提供を目的としています。

ポケモンクラブでは、ゲーム、読書活動、地域イベントなどを通して、子どもたちと家族がポケモンの世界を探検できるインタラクティブな空間が提供されるとあります。プログラム参加館には、AASL及びALSCから「ポケモンクラブ・キット」が提供されます。キットには、地域の5歳から14歳の子ども向けにクラブを運営するための教材、リソース、アクティビティ、賞品が含まれているとあります。

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令和7年度全国公共図書館研究集会(児童・青少年部門)、動画配信により開催:研究主題は「子どもの心に読書の楽しさを広げる図書館づくり」

ミライon図書館(長崎県)のウェブサイトに、令和7年度全国公共図書館研究集会(児童・青少年部門)の開催要項が掲載されています。主催は公益社団法人日本図書館協会(JLA)令和7年度全国公共図書館集会(児童・青少年部門)実行委員会、主管は長崎県立長崎図書館です。

2025年12月8日から2026年1月19日まで、YouTubeによるオンデマンド配信が行われます。

今回の研究主題は「子どもの心に読書の楽しさを広げる図書館づくり」です。地域における読書活動の拠点である図書館が、読書の楽しさを子どもの心に広げ、読書に親しむ社会の実現に向けてできることを考えるとしています。

主なプログラムは次のとおりです。

●基調講演「子どもの本やヤングアダルトむけの本を訳してきて考えたこと」
 金原瑞人氏(翻訳家、児童文学研究科、元法政大学社会学部教授)

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