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近畿大学中央図書館、第30回近畿大学中央図書館貴重書展「知に歴史あり―近畿大学創立100周年記念特別展示」を開催

2025年11月11日から15日まで、近畿大学中央図書館(大阪府東大阪市)が、第30回近畿大学中央図書館貴重書展「知に歴史あり―近畿大学創立100周年記念特別展示」を開催します。

同大学創立100周年を記念して、紙以前の書材や印刷術による書物、直筆書簡、西洋古版地図など、同学所蔵の貴重資料から100点を精選して展示するとあります。

また、以下の関連イベントも開催されます。

・特別講演①「出版をささえた印刷の歴史」(11月13日)
 講師:式洋子氏(印刷博物館学芸員)
・特別講演②「古代エジプト文明とナポレオンの『エジプト誌』」(11月15日)
 講師:高宮いづみ氏(近畿大学名誉教授)

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滋賀大学経済学部附属史料館、令和7年度企画展 史料館新営30周年記念「花押×データサイエンス―国宝「菅浦文書」への挑戦―」を開催中

2025年10月14日から11月14日まで、滋賀大学経済学部附属史料館において、令和7年度企画展 史料館新営30周年記念「花押×データサイエンス―国宝「菅浦文書」への挑戦―」が開催されています。

滋賀大学経済学部附属史料館で保管されている国宝「菅浦文書」の理解に、同大学が力を入れるデータサイエンスを活用した初の試みを、一般公開する展示であるとされます。観覧料は無料です。

「花押×データサイエンス―国宝「菅浦文書」への挑戦―」開催のお知らせ(滋賀大学)
https://www.econ.shiga-u.ac.jp/shiryo/—.htm

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宮内庁書陵部、書陵部所蔵資料目録・画像公開システムで『香淳皇后実録』を公開

2025年10月9日、宮内庁書陵部が、書陵部所蔵資料目録・画像公開システムの「発行物一覧」において、『香淳皇后実録』の本文を公開したと発表しました。

『香淳皇后実録』本文の公開について(宮内庁, 2025/10/9)
https://www.kunaicho.go.jp/info/shoryobuinfo-071009.html

書陵部所蔵資料目録・画像公開システム
https://shoryobu.kunaicho.go.jp/
※「お知らせ」欄に「R07.10.09 『香淳皇后実録』のPDFを公開しました」とあります。

発行物一覧(書陵部所蔵資料目録・画像公開システム)
https://shoryobu.kunaicho.go.jp/Publication

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米国議会図書館(LC)、米国の移動図書館に関するブログ記事:歴史的写真も掲載

2025年9月26日付けで、米国議会図書館(LC)が、米国の移動図書館に関するブログ記事を掲載しました。

現代の公共図書館で用いられている移動図書館のほか、1930年代に僻地で働くテネシー川流域開発公社の労働者が利用していたものや、第一次世界大戦中に駐屯地や派遣地にいる兵士のためのサービスなど、歴史的な写真も交えて紹介されています。

Books on the Move: Bookmobiles, Mobile Libraries and More(LC Blogs, 2025/9/26)
https://blogs.loc.gov/picturethis/2025/09/books-on-the-move-bookmobiles-mobile-libraries-and-more/

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インド・文化省、写本の保存・デジタル化・普及に向けた国家的イニシアティブ“Gyan Bharatam”を開始

2025年9月13日、インドの文化省(Ministry of Culture)が同国の写本の保存、デジタル化、普及に向けた国家的イニシアティブ“Gyan Bharatam”を開始したことを発表しました。

9月11日から13日までニューデリーで開催された同省主催の国際会議“Gyan Bharatam International Conference”において、正式な立ち上げが行われたものです。イニシアティブの主な目標としては、1,000万点以上の写本の目録作成とデジタル化、写本の国家的デジタルリポジトリの開設、翻刻等におけるAIや光学文字認識(OCR)、ブロックチェーン技術の活用が挙げられています。

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国立国会図書館(NDL)、リサーチ・ナビの新コンテンツ「歴史的な海外の新聞のデジタルアーカイブ」を公開

2025年9月12日、国立国会図書館(NDL)は、リサーチ・ナビの新コンテンツとして「歴史的な海外の新聞のデジタルアーカイブ」を公開しました。

海外の図書館・公文書館等が提供しているデジタルアーカイブのうち、歴史的な新聞の画像を公開しているものの一部を、地域別に紹介しています。

最近更新した記事(リサーチ・ナビ)
https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/news/recent
※2025年9月12日付けで「歴史的な海外の新聞のデジタルアーカイブ」とあります。

歴史的な海外の新聞のデジタルアーカイブ(リサーチ・ナビ)
https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/newspapers/foreign_digitalarchives

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松竹大谷図書館、「歌舞伎座「三大名作」上演記念展示&資料紹介」を開催中

2025年9月1日から10月29日まで、公益財団法人松竹大谷図書館(東京都中央区)が、「歌舞伎座「三大名作」上演記念展示&資料紹介」を開催しています。

松竹株式会社創業130周年を記念して、2025年に歌舞伎座で上演されている歌舞伎の三大名作『菅原伝授手習鑑』、『義経千本桜』、『仮名手本忠臣蔵』について、解説書や台本のほか、松竹創業100周年にあたる1995年に三大名作が上演された際のプログラムなどの関連資料を紹介するとあります。

歌舞伎座「三大名作」上演記念展示&資料紹介(松竹大谷図書館, 2025/9/1)
https://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/news/tenji_20250901/

参考:
松竹大谷図書館、デジタルアーカイブ「竹本床本検索閲覧システム」を公開 [2024年10月18日]
https://current.ndl.go.jp/car/228388

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神奈川県立図書館、企画展示「江戸時代と本―花開いた出版文化―」を開催:関連講演会も開催

2025年9月13日から2026年3月11日まで、神奈川県立図書館(横浜市)が、企画展示「江戸時代と本―花開いた出版文化―」を開催します。

江戸時代の出版文化をテーマに、「本が多様化する~江戸時代の娯楽小説の類型~」「本を造る~繊細なる和本の世界~」「本が身近になる~江戸の本屋と庶民の読書~」「本を読む、浮世絵を見る~江戸時代のベストセラー~」の4章構成で、同館の所蔵資料を紹介するとあります。

また、「本が身近になる~江戸の本屋と庶民の読書~」に関連して、11月1日には、2025年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の時代考証を担当している鈴木俊幸氏(中央大学文学部教授)による講演会「蔦屋重三郎の仕事と江戸時代の書籍文化」も開催されます。

企画展示「江戸時代と本―花開いた出版文化―」(神奈川県立の図書館, 2025/9/11)
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/new-info/2025/09/post-72.html

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【イベント】大手町アカデミア×人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」(10/8・オンライン)

2025年10月8日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構と一般社団法人読売調査研究機構の主催により、大手町アカデミア×人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」が開催されます。

工藤航平氏(国立歴史民俗博物館研究部准教授)による講演では、江戸時代の蔵書文化について詳しい解説があるほか、続くトークセッションでは、植田滋氏(読売新聞東京本社調査研究本部研究員)が聞き手となり、近世から現代まで書物や情報と我々がどのように付き合ってきたか、様々に話を展開する予定とあります。

参加は無料ですが、事前申込みが必要です。

大手町アカデミア×人間文化研究機構 オンライン無料特別講座「江戸時代の本棚~蔵書が語る知の形成・共有・継承」(人間文化研究機構)
https://www.nihu.jp/ja/event/2025/evt2025-002165.html

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