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国文学研究資料館(国文研)、ウェブサイトをリニューアル:「古典xデジタル探求ラボ~ふれて、広がる、知の宝庫~」を開設

2025年10月21日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館(国文研)がウェブサイトをリニューアルしました。

デザインや構成が見直しされ、研究活動の情報が探しやすくなったほか、同館研究者のコラムや学校の授業に使える古典籍等を紹介するページ「古典xデジタル探求ラボ~ふれて、広がる、知の宝庫~」が開設されたとあります。

Webサイトをリニューアルしました(国文研, 2025/10/21)
https://www.nijl.ac.jp/news/8054/

古典xデジタル探求ラボ~ふれて、広がる、知の宝庫~(国文研)
https://www.nijl.ac.jp/kotendigilab/

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近畿大学中央図書館、第30回近畿大学中央図書館貴重書展「知に歴史あり―近畿大学創立100周年記念特別展示」を開催

2025年11月11日から15日まで、近畿大学中央図書館(大阪府東大阪市)が、第30回近畿大学中央図書館貴重書展「知に歴史あり―近畿大学創立100周年記念特別展示」を開催します。

同大学創立100周年を記念して、紙以前の書材や印刷術による書物、直筆書簡、西洋古版地図など、同学所蔵の貴重資料から100点を精選して展示するとあります。

また、以下の関連イベントも開催されます。

・特別講演①「出版をささえた印刷の歴史」(11月13日)
 講師:式洋子氏(印刷博物館学芸員)
・特別講演②「古代エジプト文明とナポレオンの『エジプト誌』」(11月15日)
 講師:高宮いづみ氏(近畿大学名誉教授)

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【イベント】国文研DDHプロジェクト第1回国際研究集会「古典テキストの最前線―夢の書庫を開く―」(12/11・東京都、オンライン)

2025年12月11日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館(国文研)が、国文研DDHプロジェクト(データ駆動による課題解決型人文学の創成プロジェクト)第1回国際研究集会「古典テキストの最前線―夢の書庫を開く―」を、国文研(東京都立川市)での会場参集とオンライン配信で開催します。

参加費は無料ですが、会場参加の場合は事前の申込みが必要です。主なプログラムは次のとおりです。

・ 国文研DDHプロジェクト現状報告
 入口敦志氏(国文学研究資料館副館長)
・ ライトニングトーク、ポスターセッション
・ 基調講演
 黒橋禎夫氏(国立情報学研究所所長/京都大学特定教授)
・ パネルディスカッション
 司会:菊池信彦氏(国文研准教授)
 パネリスト:小木曽智信氏(国立国語研究所教授)、カラーヌワット タリン氏(Sakana AIリサーチサイエンティスト)、相澤彰子氏(国立情報学研究所教授)

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国立公文書館、令和7年度第2回企画展内閣文庫140周年記念「世界へのまなざし―江戸時代の海外知識―」を開催

2025年10月11日から12月7日まで、独立行政法人国立公文書館(東京都千代田区)において令和7年度第2回企画展内閣文庫140周年記念「世界へのまなざし―江戸時代の海外知識―」が開催されます。

江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が輸入書籍の制限を緩和して以降、様々な海外知識が国内へ流入したとあります。企画展では、国立公文書館の内閣文庫の資料から、18世紀を中心に日本に来航した外国使節や輸入書籍、江戸時代を代表する文化人たちの海外研究に関する著作が紹介されます。

関連イベントとして、10月17日、10月30日、11月17日に展示解説が実施されます。

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インド・文化省、写本の保存・デジタル化・普及に向けた国家的イニシアティブ“Gyan Bharatam”を開始

2025年9月13日、インドの文化省(Ministry of Culture)が同国の写本の保存、デジタル化、普及に向けた国家的イニシアティブ“Gyan Bharatam”を開始したことを発表しました。

9月11日から13日までニューデリーで開催された同省主催の国際会議“Gyan Bharatam International Conference”において、正式な立ち上げが行われたものです。イニシアティブの主な目標としては、1,000万点以上の写本の目録作成とデジタル化、写本の国家的デジタルリポジトリの開設、翻刻等におけるAIや光学文字認識(OCR)、ブロックチェーン技術の活用が挙げられています。

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国文学研究資料館(国文研)と情報・システム研究機構(ROIS)、「大規模言語モデルの開発に関する覚書」を締結

2025年9月1日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館(国文研)が、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(ROIS)と「大規模言語モデルの開発に関する覚書」を締結したと発表しました。

国文研では主に古典籍のテキストデータの提供等により、ROIS国立情報学研究所(NII)大規模言語モデル研究開発センター(LLMC)による大規模言語モデルの研究開発に協力するとしています。

情報・システム研究機構(ROIS)と「大規模言語モデルの開発に関する覚書」を締結しました。(国文研, 2025/9/1)
https://www.nijl.ac.jp/news/2025/09/58.html

TOPICS(国立情報学研究所 大規模言語モデル研究開発センター)
https://llmc.nii.ac.jp/topics/
※2025年9月1日付けで「国文学研究資料館と情報・システム研究機構(ROIS)が「大規模言語モデルの開発に関する覚書」を締結」とあります。

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