ノーマルビュー

今日 — 2025年7月16日図書

【イベント】電流協オープンセミナー 2025年電流協電子図書館セミナー(8/19・東京都)

2025年8月19日、「電流協オープンセミナー 2025年電流協電子図書館セミナー」が、日本図書館協会(東京都中央区)で開催されます。

電子出版制作・流通協議会(電流協)が監修した『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2024』の発刊を記念したセミナーです。

参加には事前の申込みが必要です。参加費は3,500円です(セミナー資料として『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2024』を含む)。『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2024』を持参する場合は1,000円となります。

当日の主な内容は以下のとおりです。

●第1部
・ 電子図書館をめぐる動向 総括(1章)(植村八潮氏(専修大学教授))
・ 電子図書館アンケート結果のポイント(長谷川智信氏(電子出版制作・流通協議会))
・ 電子図書館のアクセシビリティ対応ガイドライン2.0の説明(国立国会図書館担当者)

続きを読む

昨日 — 2025年7月15日図書

小田原市郷土文化会館、企画展「広報紙でタイムスリップ!昭和の小田原へ」を開催中

2025年7月1日から10月26日まで、小田原市郷土文化館(神奈川県)において企画展「広報紙でタイムスリップ!昭和の小田原へ」が開催されています。

2025年が昭和100年であることにちなみ、広報誌が伝えてきたニュースや、同市が所蔵する資料から、小田原における昭和時代を紐解くとしています。展示期間中には、学芸員による解説も行われます。

令和7年度小田原市郷土文化館企画展「広報紙でタイムスリップ!昭和の小田原へ」展示開催について(小田原市, 2025/7/8)
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/kyodo/topics/p39755.html

続きを読む

日本図書館協会(JLA)、「公立図書館児童サービス実態調査2025」を実施

2025年7月14日、日本図書館協会(JLA)が、「公立図書館児童サービス実態調査2025」に関するお知らせをウェブサイトに掲載しました。

JLAでは、1999年、2003年、2015年に公立図書館児童サービス実態調査を実施しました。今回、前回の2015年調査から10年が経つ2025年を調査年とする全国調査を実施し、児童サービスの変化を明らかにするとしています。

悉皆調査であり、都道府県立図書館と市区町村立図書館に分けて実施されています。回答期限は、都道府県立図書館、市区町村立図書館とも、2025年9月20日です。

「公立図書館児童サービス実態調査2025」を実施しています(JLA, 2025/7/14)
https://www.jla.or.jp/2025/07/14/info20250714/

続きを読む

アイルランド国立図書館、1985年に開催されたチャリティーコンサート“Live Aid”の写真をデジタル化して公開:開催から40周年を記念して

2025年7月11日、アイルランド国立図書館(NLI)が、1985年に開催されたチャリティーコンサート“Live Aid”の写真をデジタル化して公開したと発表しました。

“Live Aid”は、エチオピアの飢饉救済のために1985年7月13日に英・ロンドンと米・フィラデルフィアで開催されたコンサートで、20世紀を代表するチャリティーコンサートの一つとされています。フレディ・マーキュリー、デビット・ボウイ、ポール・マッカートニーらが出演しました。

NLIは、2017年に同チャリティープロジェクトの基金Band Aid Trustから“Live Aid”の全アーカイブの寄贈を受け、資料の公開に向けて2022年からデジタル化等に取り組んできたとあります。コンサート開催から40周年を記念し、写真のデジタル化画像2,000点以上が公開されました。

続きを読む

早稲田大学演劇博物館、所蔵資料をGoogle Arts & Cultureにてオンライン公開

2025年6月から、早稲田大学演劇博物館が、所蔵資料の一部をGoogle Arts & Cultureにおいてオンラインで公開しています。

同館が所有する名品の中から、人形浄瑠璃関連資料や歌舞伎資料を中心に選定した63点(2025年6月時点)が、高解像度画像で公開されているとあります。

Google Arts & Cultureにて演劇博物館所蔵の資料をオンライン公開(早稲田大学演劇博物館100周年記念サイト, 2025/6/25)
https://enpaku100th.w.waseda.jp/165/

【お知らせ】Google Arts & Cultureにて演劇博物館所蔵の資料をオンライン公開(早稲田大学演劇博物館)
https://enpaku.w.waseda.jp/info/20113/

続きを読む

アジア経済研究所図書館、ライブラリアン・コラム「魅せる?映える?韓国の図書館とメディアアート」(記事紹介)

2025年7月11日、アジア経済研究所図書館が、ライブラリアン・コラム「魅せる?映える?韓国の図書館とメディアアート」をウェブサイト上に掲載しました。筆者は、アジア経済研究所学術情報センター図書館情報課の竹内瑶子氏です。

日本の図書館イメージとはやや異なる韓国の図書館として、筆者が韓国ソウルへの現地調査の際に訪れた国立中央図書館(NLK)の例を中心に、メディアアートを展示できる空間を備えた図書館について紹介されています。

ライブラリアン・コラム(アジア経済研究所)
https://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Column/2025.html
※2025年7月11日付けで、「魅せる?映える?韓国の図書館とメディアアート/竹内瑶子」とあります。

続きを読む

一昨日以前図書

【イベント】株式会社早稲田大学アカデミックソリューション、セミナー「即時OAが問う大学の未来―研究・教育・国際競争力の向上のために」(7/25・東京都、オンライン)

2025年7月25日、株式会社早稲田大学アカデミックソリューションの主催によりオープンアクセス・ソリューションセミナー2025夏「即時OAが問う大学の未来―研究・教育・国際競争力の向上のために」が、大隅スクエアビル(東京都新宿区)における対面参加とオンラインにより開催されます。

有識者からオープンアクセス(OA)推進に向けた取組が紹介されます。主なプログラムは次のとおりです。

・講演①「大学におけるオープンサイエンス推進の位置づけ―大学にとって意味のあるOA/RDM/OSの推進を!」
 船守美穂氏(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター准教授/鹿児島大学附属図書館オープンサイエンス研究開発部門 部門長 特任教授(クロアポ)/博士(工学))

・講演②「オープンサイエンス時代に求められる大学図書館の役割と可能性~『オープンアクセス加速化事業』の採択を機とした図書館の未来像に対する一考察~」
 矢野均氏(立命館大学学術情報部次長)

・Q&Aセッション
 モデレーター:丸山浩平氏(早稲田大学研究戦略センター教授/国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェロー/博士(工学))
 Q&Aセッション回答者:船守美穂氏、矢野均氏

続きを読む

米・EveryLibrary、図書館等をめぐる2025年の米国の州別立法動向に関する報告書を公開

2025年7月13日、図書館のための支援を行う米国の政治活動団体EveryLibraryが、図書館等をめぐる2025年の州別立法動向に関する報告書“Codifying Censorship or Reclaiming Rights: The State-by-State 2025 Legislative Landscape for Libraries”を公開しました。

2025年上半期における、図書館、図書館職員及び国民の読書の権利に影響を与えるとされる立法の州別動向が紹介されています。表現の自由や読書の権利に対する脅威は依然として深刻な状況にある一方で、九つの州では、図書館等を守る法案が可決されたことなどが示されています。

続きを読む

英国国立・大学図書館協会(SCONUL)、大学図書館等におけるシェアードサービスに関する報告書を公表

2025年7月10日、英国国立・大学図書館協会(SCONUL)が、大学図書館等におけるシェアードサービスに関する報告書“Shared services in academic and research libraries”を公表しました。

2025年5月末に開催されたSCONULの主要な図書館長が参加した会議の成果をまとめた報告書です。図書館におけるシェアードサービスの利点に関する一般的な評価、シェアードサービスの今後の更なる展開が見込める分野(利点、障壁、推奨される次のステップを含む)、既存のシェアードサービスの事例などが紹介されています。

Shared services in academic and research libraries(SCONUL, 2025/7/10)
https://www.sconul.ac.uk/News/View?g=8dbedd9b-9173-4f4c-8ee4-ce228f3f2db0

続きを読む

米国国立衛生研究所(NIH)、NIHの助成を受けた研究成果の出版費用の上限を2026会計年度から設定すると発表

2025年7月8日、米国国立衛生研究所(NIH)が、NIHの助成を受けた研究成果の出版費用の上限を2026年会計年度から設定すると発表しました。

NIHの助成を受ける研究者が研究成果を公開する際に、出版社が請求できる金額に上限を設けるとしています。過剰な論文掲載料(APC)を抑制し、研究成果を広く一般に公開することを目的としているとあります。

NIH to crack down on excessive publisher fees for publicly funded research(NIH, 2025/7/8)
https://www.nih.gov/news-events/news-releases/nih-crack-down-excessive-publisher-fees-publicly-funded-research

続きを読む

英国国立公文書館(TNA)、視覚障害のある学生向けに3Dモデルを用いた新たなワークショップを開催

2025年7月10日、英国国立公文書館(TNA)が、視覚障害のある学生向けに3Dモデルを用いた新たなワークショップを開催すると発表しました。

ワークショップでは、中世の地図やチューダー朝の廷臣の賃金明細など、TNAが所蔵する歴史的文書を3次元で表現したものが用いられます。3Dモデルは触れることを前提に設計されており、地図上の教会や家屋などの特徴や、戦闘に向けて並ぶ軍隊の配置、王や女王など歴史上の重要人物の署名などが、凹凸で再現されています。

このワークショップは、TNAの教育・アウトリーチチームが考案したもので、視覚障害のある若者のための学校の意見も取り入れたとあります。

続きを読む

文化庁、「言葉の情報サイト」を公開

2025年7月11日、文化庁が「言葉の情報サイト」をウェブサイト上で公開しました。

言葉の使い方に迷ったときなどに参考にできるよう、言葉に関する様々な情報を見つけやすい形で掲載しているとあります。

掲載されている情報の例として、国が示している言葉に関する目安やよりどころ(「常用漢字表」等)、敬語の使い方についての動画や情報、慣用句等の意味や使い方についての動画や情報、「国語に関する世論調査」の結果、公用文作成に関する情報が挙げられています。

新着情報一覧(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/whats_new.html
※2025年7月11日付けで「「言葉の情報サイト」を公開」とあります。

「言葉の情報サイト」を公開(文化庁)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/94180701.html

続きを読む

大阪府立中之島図書館、ビジネス資料展示「Data is Eating the World 飲み込まれる側に甘んじるか、それとも…。」を開催中

2025年7月14日から9月13日まで、大阪府立中之島図書館、ビジネス資料展示「Data is Eating the World 飲み込まれる側に甘んじるか、それとも…。」を開催しています。

経済産業省が2025年4月30日に公表した「デジタル経済レポート:データに飲み込まれる世界、聖域なきデジタル市場の生存戦略」に着目し、日本が置かれている現状やグローバル企業の取組の把握、これから日本がとりうる戦略のヒント、ITスキルやビジネス・パーソンが知っておきたい知識に関する「ビジネス書」等の書籍を紹介するとあります。

大阪府立中之島図書館 ビジネス資料展示「Data is Eating the World 飲み込まれる側に甘んじるか、それとも…。」(大阪府立図書館, 2025/7/14)
https://www.library.pref.osaka.jp/83118-2

続きを読む

英・図書館情報専門家協会(CILIP)、Googleと提携し、情報リテラシー向上のためのSuper Searchersプログラムの提供を開始

2025年7月10日、英・図書館情報専門家協会(CILIP)が、Googleと提携し、情報リテラシー向上のためのSuper Searchersプログラムの提供を開始すると発表しました。

Super Searchersは、AIが作成したコンテンツが増える中、オンライン情報を効果的かつ批判的に評価できるようにすることなどを目的としてGoogleが開発した、情報リテラシー向上のためのトレーニングプログラムです。

発表によると、CILIPは2025年夏に試験的に提供を開始するとされています。

続きを読む

❌