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日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会、「多文化サービス実態調査2025」を実施

2025年10月28日、日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会が、「多文化サービス実態調査2025」の実施に関するお知らせをウェブサイトに掲載しました。

図書館における多文化サービスの実態を把握するために実施されるもので、今回の調査は、1988年、1998年、2015年に続く第4回目の全国調査です。

調査対象は、公立図書館(都道府県立及び区市町村立図書館(中央館及び分館))及び大学図書館(大学/短期大学/高等専門学校の附属図書館)で、回答期間は2025年11月1日から12月31日です。

調査結果は、『図書館雑誌』及びJLA多文化サービス委員会のウェブサイトに掲載される予定とあります。

多文化サービス実態調査2025(JLA多文化サービス委員会, 2025/10/28)
https://sites.google.com/view/tabunkatyosa/

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欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)、欧州の図書館協会に関する調査報告書を公表

2025年9月25日、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)が、欧州の図書館協会に関する調査報告書“European library associations in focus: ELAN initial survey report”を公表しました。

EBLIDAが主導する、欧州全域の図書館協会の能力強化等を目的としたプロジェクトELAN(European Library Associations Network)が、2025年春に実施した調査の結果を示すものです。

同調査は、六つの主要トピック(持続可能な開発、民主主義と欧州の価値観、地域社会との関わり、多様性と包摂性、アドボカシーとロビー活動、デジタルトランスフォーメーション)における、欧州の図書館協会の組織的な能力等を体系的に概観するための第一歩とあります。この調査結果はベースラインとして活用され、2028年に進捗を測るための再調査が予定されています。

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