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日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会、「多文化サービス実態調査2025」を実施

2025年10月28日、日本図書館協会(JLA)多文化サービス委員会が、「多文化サービス実態調査2025」の実施に関するお知らせをウェブサイトに掲載しました。

図書館における多文化サービスの実態を把握するために実施されるもので、今回の調査は、1988年、1998年、2015年に続く第4回目の全国調査です。

調査対象は、公立図書館(都道府県立及び区市町村立図書館(中央館及び分館))及び大学図書館(大学/短期大学/高等専門学校の附属図書館)で、回答期間は2025年11月1日から12月31日です。

調査結果は、『図書館雑誌』及びJLA多文化サービス委員会のウェブサイトに掲載される予定とあります。

多文化サービス実態調査2025(JLA多文化サービス委員会, 2025/10/28)
https://sites.google.com/view/tabunkatyosa/

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【イベント】日本図書館協会(JLA)認知症バリアフリー図書館特別検討チーム研修会「健康寿命の鍵は本棚にあった~高齢者と図書館の関係について〜」(12/4・東京都、オンライン)

2025年12月4日、日本図書館協会(JLA)認知症バリアフリー図書館特別検討チーム研修会「健康寿命の鍵は本棚にあった~高齢者と図書館の関係について〜」が、日本図書館協会研修室(東京都中央区)及びオンラインで開催されます。

講演会では、自治体や図書館関係者等の参加者が、図書館を「健康長寿のまちづくり」を推進するための重要な戦略的資源として再認識する機会とすることを目的とするとあります。講師は佐藤豪竜氏(慶應義塾大学総合政策学部専任講師)です。

参加費は無料ですが、事前申込みが必要です。

認知症バリアフリー図書館特別検討チーム(JLA)
https://www.jla.or.jp/committees/ninchisho/
※研修会の案内が掲載されています。

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【イベント】日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会、非正規雇用職員セミナー「変わるか 会計年度任用職員と公契約条例」(12/15・東京都、オンライン)

2025年12月15日、日本図書館協会(JLA)非正規雇用職員に関する委員会の主催により、非正規雇用職員セミナー「変わるか 会計年度任用職員と公契約条例」が日本図書館協会(東京都中央区)における会場参加とオンラインにより開催されます。

会計年度任用職員制度については、2024年の総務省通知以後、雇用止めを廃止したり、短時間正規公務員の採用を始めた地方公共団体が見られるようになってきたとあります。セミナーでは、上林陽治氏(立教大学コミュニティ福祉学部特任教授)による講演「会計年度任用職員と公契約条例」が行われます。会計年度任用職員制度の現在の状況や公契約条例について話を聞くとしています。

会場参加、オンラインとも、参加費は500円で、定員は80人です。参加に当たっては事前の申込みが必要です。

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【イベント】日本図書館協会(JLA)・全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)、「著作権法第37条第3項による資料製作を行う図書館・点字図書館職員のための著作権セミナー」(11/21・東京都)

2025年11月21日、公益社団法人日本図書館協会(JLA)と特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)が、「著作権法第37条第3項による資料製作を行う図書館・点字図書館職員のための著作権セミナー」をJLA(東京都中央区)において共催により開催します。対面開催のほか、2025年12月23日から2026年3月31日まで、動画も配信されます。

視覚障害者等への資料製作を行う公共図書館・点字図書館・サートラス加盟団体の関係者に、著作権法第37条第3項にまつわる疑問点等の方向性を示し、今後の資料製作図書館の役割について共通理解を図ることを目的とするセミナーとあります。主なプログラムは次のとおりです。

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【イベント】令和7年度全国公共図書館研究集会(サービス部門/総合・経営部門)兼第32回静岡県図書館大会(12/1-2・静岡県)

2025年12月1日から2日まで、静岡県立中央図書館の主管により、令和7年度全国公共図書館研究集会(サービス部門/総合・経営部門)兼第32回静岡県図書館大会が開催されます。

研究テーマは「図書館と書店の共存・共栄」です。図書館と書店の置かれた状況を踏まえ、また実際の事例を元に進むべき方向性を見据え、図書館と書店の共存・共栄について考える機会とするとあります。

1日目は第32回静岡県図書館大会と兼ねており、静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ(静岡市)への会場参集で開催されます。

主なプログラムは次のとおりです。

●1日目(12月1日)
○講演会「公立図書館と新刊書籍市場の曖昧な関係:図書館の蔵書傾向および書店支援」
大場博幸氏(日本大学文理学部教授)

○第1分科会:図書館サービス①
「みんなの図書館とまちづくり」
土肥潤也氏(みんなの図書館さんかく館長)

○第2分科会:図書館サービス②
「誰もが楽しめる電子図書館~将来性と活用のヒント~」
家禰淳一氏(愛知大学文学部人文社会学科教授)

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日本図書館協会目録委員会、「2025年目録の作成と提供に関する調査」を実施中

2025年9月1日から10月15日まで、日本図書館協会(JLA)目録委員会が、「2025年目録の作成と提供に関する調査」を実施しています。

目録委員会では、目録業務の動向を把握するために、1964年以降6回にわたり調査を行ってきたとあります。2010年に実施した前回の調査以降の動向・経年変化を把握するため、2025年の調査を実施するとしています。

調査報告は目録委員会のページ等に掲載される予定です。

「2025年目録の作成と提供に関する調査」を実施しています(JLA, 2025/9/1)
https://www.jla.or.jp/2025/09/01/2025-09-01/

2025年目録の作成と提供に関する調査(JLA、2025/8/31)
https://www.jla.or.jp/committees/mokuroku/research2025/

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