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昨日 — 2025年8月29日

日本科学未来館及びGMO AI&ロボティクス商事株式会社、「対話型AIロボット」実証実験を実施

2025年8月25日から8月31日まで、日本科学未来館(東京都江東区)において「対話型AIロボット」実証実験が実施されています。

実証実験で使用されているのはGMO AI&ロボティクス商事株式会社が開発した対話型AIロボットで、展示フロアを移動しながら、来館者に対して展示解説から館内案内までを多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)で行うとあります。対話内容から動作プログラムに至るまでの業務の約80%が生成AIにより自動でプログラムされたと紹介されています。

実証実験は常設展示「プラネタリー・クライシス―これからもこの地球でくらすために」において実施されており、ロボットに声を掛けて体験してほしいとしています。参加者アンケートで寄せられた意見は、今後の研究開発に役立てられます。

「対話型AIロボット」実証実験 ~ロボットによる未来のコミュニケーションを体験しよう!(日本科学未来館)
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202508254175.html

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大野市(福井県)で「文化財を楽しむおはなし会」が開催

2025年9月28日と10月26日、大野市(福井県)で「文化財を楽しむおはなし会」が開催されます。

国の重要文化財に指定されている江戸時代の農家住宅(旧橋本家住宅)のいろりを囲みながら日本の昔話を聞いたり、大野市民俗資料館において、物語に登場する民具に触れながらおはなしを聞くおはなし会です。

大人も子どもも、文化財に触れることで物語をより楽しみ、物語を通して文化財をより楽しむことが企図されています。

また、おはなし会と大野市図書館を巡るシールラリーも合わせて開催されます。

文化財を楽しむおはなし会(大野市, 2025/8/28)
https://www.city.ono.fukui.jp/kosodate/bunka-rekishi/hakubutsukan/shisetsu/minzokushiryoukan/ohanashikai2025.html

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一昨日以前

【イベント】葉山しおさい博物館、サイエンストーク「だまされないための博物館的思考」(9/7・神奈川県)

2025年9月7日、葉山しおさい博物館(神奈川県葉山町)によるサイエンストーク「だまされないための博物館的思考」が、葉山しおさい公園内の茶室・潮見亭において開催されます。

科学リテラシーについて、博物館の標本や展示を交えながら解説するとあります。話題提供者は、川上俊介氏(アサヒ地水探査株式会社)と倉持卓司氏(葉山しおさい博物館)です。

参加費は無料ですが、葉山しおさい公園入園料が必要です。定員は30人程度(先着順)です。

しおさい公園だより(葉山町, 2025/8/22)
https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/shougaigakushuu/2/2/15960.html

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国立アートリサーチセンター、「ミュージアム運営のためのアクセシビリティ研修」を開始

2025年8月22日、独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンターが「ミュージアム運営のためのアクセシビリティ研修」を開始すると発表しました。

同センターが文化庁委託事業「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として実施するもので、ミュージアムにおけるアクセシビリティの基礎的な知識を身につけるための研修とあります。

対象は全国の美術館・博物館等の運営主体で、eラーニングによる基礎研修と希望団体への講師派遣による対面研修の二段階構成となっています。3期に分けて開催され、第1期受講団体の募集は2025年9月1日から開始されます。

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米・EveryLibrary、スミソニアン博物館の包括的調査・見直しの実施に関するホワイトハウス書簡に対し声明を発表

2025年8月18日、図書館のための支援を行う米国の政治活動団体EveryLibraryが、スミソニアン博物館の包括的調査・見直しの実施に関するホワイトハウス書簡に対し声明を発表しました。

ホワイトハウスは、8月12日付けで、スミソニアン博物館を運営するスミソニアン協会の会長宛ての書簡を公開しました。第一フェーズとして、スミソニアン博物館群の八つの博物館を対象に展示内容等に関する調査や見直しを実施するとしています。これに伴い、各館に対し、展示関連資料や内部ガイドライン等を含む広範囲にわたる資料の提出を求めています。

EveryLibraryは、歴史、文化、芸術、科学を専門とするスミソニアン博物館に対する包括的な調査や見直しについて、深い懸念を表明しています。

STATEMENT: The Chilling Effect of White House Overreach into the Smithsonian Institution(EveryLibrary, 2025/8/18)
https://www.everylibrary.org/smithsonian

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【イベント】国立民族学博物館等、日蘭交流国際シンポジウム「博物館の国際研修―文化をめぐる包摂的かつ協働的な活動の可能性」(10/4・大阪府)

2025年10月4日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館(みんぱく)、オランダ文化遺産庁、オランダ王国大使館の主催により、日蘭交流国際シンポジウム「博物館の国際研修―文化をめぐる包摂的かつ協働的な活動の可能性」が、国立民族学博物館(大阪府吹田市)における会場参加とオンラインにより開催されます。

日本とオランダで実施されてきた博物館の国際研修に着目し、「研修する側」と「研修を受ける側」の垣根を越えた、博物館の新たな連携の在り方について議論を深めるとしています。

主なプログラムは次のとおりです。

●第1部:基調講演
・基調講演1:関雄二氏(国立民族学博物館長)
・基調講演2:Wayne Modest氏、Marieke van Bommel氏(オランダ国立世界文化博物館長)

●第2部:博物館の国際研修を考える
・講演1:邱君妮氏(国立民族学博物館機関研究員)
・講演2:Remco Vermeulen氏(オランダ文化遺産庁シニアアドバイザー)
・講演3:末森薫氏(国立民族学博物館准教授)
・講演4:安倍雅史氏(東京文化財研究所主任研究員)
・講演5:Ruben Smit氏(アムステルダム芸術大学・ラインワルトアカデミー准教授)

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しょうけい館(戦傷病者史料館)、令和7年度 戦後80年特別企画展「武良茂(水木しげる)の戦争体験」を開催中

2025年6月3日から10月13日まで、しょうけい館(戦傷病者史料館、東京都千代田区)が、令和7年度 戦後80年特別企画展「武良茂(水木しげる)の戦争体験」を開催しています。

戦傷病者であり、著名な漫画家である水木しげる(本名:武良茂)氏(1922-2015)の、戦地パプアニューギニアでの軍隊生活と受傷病、現地の人との交流や、代表作『総員玉砕せよ!』、『昭和史』などの作品に描かれることとなった水木氏の戦争体験を紹介するとあります。

入場は無料です。

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立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)、たばこと塩の博物館が所蔵する浮世絵約2,600枚を公開

2025年8月1日、立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)が、たばこと塩の博物館(東京都墨田区)が所蔵する浮世絵約2,600枚を「浮世絵・日本絵画閲覧システム」上で公開したと発表しました。

たばこと塩の博物館の浮世絵2600枚が浮世絵DBから一般公開(ARC, 2025/8/1)
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/news/pc/026061.html

たばこと塩の博物館 浮世絵閲覧システム(ARC)
https://www.dh-jac.net/db/nishikie/search_tsm.php

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文部科学省、令和6年度社会教育調査の中間報告を公表

2025年7月30日、文部科学省が令和6年度社会教育調査の中間報告を公表しました。

同調査は、社会教育行政に必要な社会教育に関する基本的事項を明らかにすることを目的として、おおむね3年ごとに実施されています。調査項目は、都道府県・市町村の社会教育関係事業の実施状況及び社会教育関係施設の状況(職員数、施設・設備状況、事業実施状況、利用状況等)です。

発表では、調査の主な結果として以下の点等が挙げられています。

・公民館や青少年教育施設、社会体育施設等の施設数は減少傾向にある中、前回(令和3年度)調査から図書館、博物館、生涯学習センターは増加しており、過去最多。
・公民館の指導系職員の総数は減少している一方、図書館の司書、博物館及び博物館類似施設の学芸員のほか、社会体育施設、劇場・音楽堂等、生涯学習センターの指導系職員の総数は増加しており、過去最多。
・令和5年度間における図書館の国民1人当たり貸出冊数及び貸出回数は、前回調査と比較して増加。

なお、確定値は2026年3月に公表予定とあります。

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石川県立歴史博物館、令和7年度夏期特別展「未来へつなぐ―能登半島地震とレスキュー文化財―」を開催中

2025年7月26日から8月31日まで、石川県立歴史博物館(金沢市)において令和7年度夏期特別展「未来へつなぐ―能登半島地震とレスキュー文化財―」が開催されています。

令和6年能登半島地震の被災地からレスキューされた文化財が展示されています。地震から1年半以上経った現在も、救出されていない文化財が存在する可能性があるとし、展示により文化財レスキューについて知り、地域の歴史を語る資料の救出を求める声を上げてほしいとしています。

関連イベントとして、石川の歴史遺産セミナー、ワークショップ、学芸員による展示解説等が実施されます。

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Europeana、文化遺産機関によるデジタル保存活動が環境に及ぼす影響等を調査した報告書を公開

2025年7月17日、Europeanaが文化遺産機関によるデジタル保存活動が環境に及ぼす影響等を調査した報告書“Regenerative digital transformation: sustainable pathways for cultural heritage”をウェブサイト上で公開しました。

調査はEuropeanaのタスクフォースEnvironmental Sustainability Practice Task Forceによって2023年に実施されました。24の欧州連合(EU)加盟国と6の非加盟国に所在する図書館、研究機関等から108件の回答があったとあります。

報告書では、回答機関におけるデジタル保存の実践や持続可能性に関する取組状況等がまとめられているほか、フィンランド国立図書館を含む3機関のケーススタディも掲載されています。

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文化遺産機関におけるオープンライセンスモデル(文献紹介)

2025年6月、文化遺産機関におけるオープンライセンスモデルに関する文献“Open Licensing Models in the Cultural Heritage Sector”がリポジトリZenodoで公表されました。著者は英・グラスゴー大学のBartolomeo Meletti氏等です。

四つの異なる法域(英国、EU、米国、ブラジル)における文化遺産機関(博物館、文書館、図書館、美術館)が採用している、デジタル文化遺産に係る様々なオープンライセンスについて調査し、利点や課題等をまとめています。

Meletti, Bartolomeo; Erickson, Kristofer; Iramina, Aline; Stobo, Victoria. Open Licensing Models in the Cultural Heritage Sector. Zenodo, 2025.
https://doi.org/10.5281/zenodo.15728474

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フランス・文化省、文化分野におけるAIに係る行動戦略を公表

2025年7月2日、フランス・文化省(Ministère de la Culture)が、文化分野における人工知能(AI)に係る行動戦略を公表しました。

AIの利用が飛躍的に進む中、文化分野における変化を支援するなどのために作成されたものです。図書館に関しては、博物館、文書館等とともに、資料の索引作成や検索、手書き文字のデジタル化等におけるAI活用の可能性等が言及されています。

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新潟県立歴史博物館、夏季テーマ展示「戦後80年 私の戦争体験記―銃後の日々―」を開催中

2025年7月12日から8月24日まで、新潟県立歴史博物館(長岡市)において、夏季テーマ展示「戦後80年 私の戦争体験記―銃後の日々―」が開催されています。

2025年で終戦から80年の節目を迎えるに当たり、直接の戦場ではない後方、特に県内の様子を中心に紹介しています。

夏季テーマ展示「戦後80年 私の戦争体験記―銃後の日々―」(7/12~8/24)(新潟県立歴史博物館, 2025/4/8)
https://nbz.or.jp/?p=33335

参考:
広島県立図書館、資料展示「<被爆80年>未来へつなぐヒロシマの記憶」を開催中 [2025年07月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/255050

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早稲田大学演劇博物館、所蔵資料をGoogle Arts & Cultureにてオンライン公開

2025年6月から、早稲田大学演劇博物館が、所蔵資料の一部をGoogle Arts & Cultureにおいてオンラインで公開しています。

同館が所有する名品の中から、人形浄瑠璃関連資料や歌舞伎資料を中心に選定した63点(2025年6月時点)が、高解像度画像で公開されているとあります。

Google Arts & Cultureにて演劇博物館所蔵の資料をオンライン公開(早稲田大学演劇博物館100周年記念サイト, 2025/6/25)
https://enpaku100th.w.waseda.jp/165/

【お知らせ】Google Arts & Cultureにて演劇博物館所蔵の資料をオンライン公開(早稲田大学演劇博物館)
https://enpaku.w.waseda.jp/info/20113/

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