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国際図書館連盟(IFLA)、倫理諮問委員会の創設を承認

2025年8月27日、国際図書館連盟(IFLA)は倫理諮問委員会(Advisory Committee on Ethics)の創設について、運営理事会で承認されたと発表しました。

発表では、委員会の主な役割として、IFLAにおける倫理的問題に関して助言を提供し、リーダーシップを発揮すること、“IFLA Code of Conduct for Volunteers”を始めとする行動規範の普及を促進すること等が挙げられています。

今後は9月26日まで委員会メンバーの候補者募集が行われるとあります。

IFLA establishes Advisory Committee on Ethics, launches call for candidates(IFLA, 2025/8/27)
https://www.ifla.org/news/ifla-establishes-advisory-committee-on-ethics-launches-call-for-candidates/

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国際図書館連盟(IFLA)、オープンアクセスに関する用語や定義をまとめた“Open Access Vocabulary”の第2版を公開

2025年8月22日、国際図書館連盟(IFLA)が、オープンアクセスに関する用語や定義をまとめた“Open Access Vocabulary”の第2版を公表しました。

カザフスタン・アスタナで開催された2025年世界図書館情報会議(WLIC)・IFLA年次大会の中で公表されたもので、新しい用語やより多くの翻訳が含まれているとあります。

WLIC 2025: Day Four highlights(IFLA WLIC)
https://2025.ifla.org/day-four-highlights/

IFLA Open Access Vocabulary – Second Edition(IFLA, 2025/8/5)
https://repository.ifla.org/items/325341ed-b8f4-4363-854c-fe9346b115cf

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国際図書館連盟(IFLA)、「グリーンライブラリー賞/グリーンライブラリープロジェクト賞2025」の授賞館を発表

2025年8月20日、国際図書館連盟(IFLA)の環境・持続可能性と図書館に関する分科会(Environment, Sustainability and Libraries Section:ENSULIB)が、「グリーンライブラリー賞/グリーンライブラリープロジェクト賞2025」の授賞館を発表しました。

同賞は、環境や持続可能性に配慮した取組を行っている図書館であるグリーンライブラリーや、グリーンライブラリーに関する優れたプロジェクトを行っている図書館を表彰するものです。

各賞の授賞館は以下のとおりです。

〇グリーンライブラリー賞
1位:James Baldwin Library(フランス)
2位:Shenzhen Yantian Library(中国)
3位:Nashville Public Library(米国)

〇グリーンライブラリープロジェクト賞
1位:Thammasat University Library(タイ)
2位:Maison de l’Environnement(フランス)
3位:Manuel Viegas Guerreiro Foundation(ポルトガル)

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国際図書館連盟(IFLA)、Gabrielle-Roy Library(カナダ)を“IFLA/Baker & Taylor Public Library of the Year Award 2025”に選出

2025年8月18日、国際図書館連盟(IFLA)は、カナダのGabrielle-Roy Libraryを“IFLA/Baker & Taylor Public Library of the Year Award 2025”に選出しました。

同賞は、2024年中に新築又は大規模の増築がされた公共図書館、既存の建物が改築されて新たに図書館となった公共図書館を対象としています。

カザフスタンのアスタナで8月22日まで開催されている、世界図書館情報会議・国際図書館連盟(IFLA)年次大会において発表されました。

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国際図書館連盟(IFLA)、IFLA会員の意識調査(2025年)の結果を公表

2025年8月13日、国際図書館連盟(IFLA)が、IFLA会員の意識調査(2025年)の結果を公表しました。

同調査は、「IFLA戦略2024-2029」の戦略的成果(strategic outcomes)の進捗状況を評価する際の基礎となるベースラインデータを得るために設計されており、2025年4月から5月にかけて実施されました。

主な調査結果として、会員はIFLA会員としての活動に高い評価を示したと総括した上で、IFLAのビジョン、リソース、コミュニティへの強い支持を確認できたと同時に、今後の成長やより深く関与する余地のある領域も特定されたとしています。

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機関リポジトリへの研究成果の登録を呼び掛ける“Bring Out Your Dead!”コンペティション:オーストラリアの大学図書館の事例(文献紹介)

2025年8月4日付けで、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する査読誌“IFLA Journal”に、オーストラリアのジェームズクック大学図書館におけるグリーンオープンアクセス(OA)の取組に焦点を当てた記事“Unlocking the repository: A strategy for increasing the uptake of green open access”が掲載されています。著者はジェームズクック大学図書館のJayshree Mamtora氏等です。

同館では、研究者による研究成果の機関リポジトリへの登録を促進するため、過去五年間に出版された非OA論文の著者最終稿を図書館に提出するよう研究者に呼び掛け、最も多く提出した者を表彰する“Bring Out Your Dead!”コンペティションを2024年に実施しました。

記事では、コンペティションの成果や意義、更なる発展に向けた課題等について報告されています。

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国際図書館連盟(IFLA)、国際書誌コントロール(UBC)の重要性を再確認する声明“Professional Statement on Universal Bibliographic Control”(2025年版)を発表

2025年7月28日、国際図書館連盟(IFLA)が国際書誌コントロール(Universal Bibliographic Control:UBC)の重要性を再確認する声明“Professional Statement on Universal Bibliographic Control”の2025年版を発表しました。

IFLAの書誌分科会が中心となって作成した2012年版の内容を更新したものです。同分科会の主導の下、複数の分科会との共同で改訂が行われ、2025年7月の運営理事会(Governing Board)で承認されたとあります。

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国際図書館連盟(IFLA)、世界の図書館協会による著作権に関する取組についてのレポートを公表

2025年7月25日、国際図書館連盟(IFLA)が、世界の図書館協会による著作権に関する取組についてのレポート“The Right Copyright: Library Association Engagement in Copyright Around the World”を公表しました。

著作権法は一国の全域に適用されるものであるため、著作権は図書館協会が一定の役割を果たすのが自然な分野であるとしています。しかし、著作権は時に複雑で対立を生みやすい問題として捉えられ、他の課題よりも優先順位を低くされがちであると述べています。このような背景を踏まえ、本レポートは、図書館協会やその他の団体が著作権に関する取組をどのように強化できるかを検討する一助となるべく作成されたとあります。

Making the case for the right copyright(IFLA, 2025/7/25)
https://www.ifla.org/news/making-the-case-for-the-right-copyright/

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国際図書館連盟(IFLA)、図書館のアドボカシーに関するアンケート調査の結果を公開

2025年7月22日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館のアドボカシーに関するアンケート調査の結果を公開しました。

2021年、2023年に次ぐ3回目の調査で、2025年5月と6月に実施されました。図書館をめぐる政治やアドボカシーの状況等に関して、図書館職員等の見解を共有することを目的としているとあります。得られた190件の回答を基に、結果がまとめられています。

Addressing the perceptions gap: IFLA Regional Advocacy Priorities Survey Results 2025(IFLA, 2025/7/22)
https://www.ifla.org/news/addressing-the-perceptions-gap-ifla-regional-advocacy-priorities-survey-results-2025/

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国際図書館連盟(IFLA)、デジタル文化遺産に関するネットワークを発足

2025年7月24日、国際図書館連盟(IFLA)が、デジタル文化遺産(Digital Cultural Heritage:DCH)ネットワークの発足を発表しました。

DCHネットワークは、デジタル形式の文化遺産に関し、既に行われている様々な議論を一つにまとめ、関連する知識、専門技術、優れた実践のハブとして機能し、デジタル文化遺産に積極的に取り組む人を支援することを目的とするとあります。

今後の予定は次のとおりとしています。

・今後1年間で、初期のメンバーシップを確立し、中核となる知識ベースを構築し、オンライン上の存在感を高め、取り組むべき優先テーマを特定する。
・その後、特定された優先テーマを基に、デジタル文化遺産に関する外部の動向に適宜対応し、デジタル文化遺産の収集、管理、保存、アドボカシー、利用に関する知識をIFLAの会員全体でより広く共有する。

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2026年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会は韓国・釜山で開催

2025年7月22日、国際図書館連盟(IFLA)が2026年の世界図書館情報会議(WLIC)・IFLA年次大会を韓国の釜山で開催すると発表しました。

開催期間は2026年8月10日から13日までの4日間で、会場はBusan Exhibition and Convention Center(BEXCO)の予定とあります。

IFLA selects Busan, South Korea to host the 2026 World Library and Information Congress(IFLA, 2025/7/22)
https://www.ifla.org/news/ifla-selects-busan-south-korea-to-host-the-2026-world-library-and-information-congress/

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