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米国の公共データの保護・保全に取り組むData Rescue Projectの運営委員会へのインタビュー(記事紹介)

2025年8月21日付けで、米国の非営利団体Ithakaの調査部門Ithaka S+Rのウェブサイトにおいて、米国の公共データの保護・保全に取り組むData Rescue Projectの運営委員会へのインタビュー記事が掲載されています。

Data Rescue Projectは、情報技術とデータサービスに携わる専門家の国際組織International Association for Social Science Information Service and Technology(IASSIST)を始めとする三つのデータ保護・保全に関する組織による共同プロジェクトとして2025年2月に開始され、米国の公共データの保護・保全に取り組んでいます。プロジェクト開始以来、500人を超えるボランティアとともに、米国連邦政府報告書、データセット、リソース等計1,200件以上を特定し、パブリックアクセスを維持するための措置が講じられてきたとあります。

記事では、プロジェクトの内容、立上げの経緯、活動の内容等について、インタビュー形式で紹介されています。

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国際図書館連盟(IFLA)、デジタル文化遺産に関するネットワークを発足

2025年7月24日、国際図書館連盟(IFLA)が、デジタル文化遺産(Digital Cultural Heritage:DCH)ネットワークの発足を発表しました。

DCHネットワークは、デジタル形式の文化遺産に関し、既に行われている様々な議論を一つにまとめ、関連する知識、専門技術、優れた実践のハブとして機能し、デジタル文化遺産に積極的に取り組む人を支援することを目的とするとあります。

今後の予定は次のとおりとしています。

・今後1年間で、初期のメンバーシップを確立し、中核となる知識ベースを構築し、オンライン上の存在感を高め、取り組むべき優先テーマを特定する。
・その後、特定された優先テーマを基に、デジタル文化遺産に関する外部の動向に適宜対応し、デジタル文化遺産の収集、管理、保存、アドボカシー、利用に関する知識をIFLAの会員全体でより広く共有する。

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米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、エミュレーション技術の概要をまとめたレポートを公開

2025年7月8日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、古いソフトウェア等の電子情報の利用に必要な再生環境等を擬似的に再現する手段として用いられるエミュレーション技術について概要をまとめたレポート“An Overview of Emulation as a Preservation Method”をウェブサイト上で公開しました。

同レポートは、米国を中心として、ソフトウェアの長期保存に取り組んでいる団体Software Preservation Network(SPN)のメンバーによって執筆されたもので、エミュレーション技術の基本概念、関連文献のレビュー、実例紹介等で構成されているとあります。

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国立国会図書館(NDL)、デジタル資料の長期保存に必要なメタデータを定めたPREMISの概説書「Understanding PREMIS」の日本語訳を公開

国立国会図書館(NDL)が、デジタル資料の長期保存に必要なメタデータを定めたPREMISの概説書「Understanding PREMIS」(PREMISを理解する)の日本語訳を公開しました。

PREMISは、デファクトスタンダートとなっており、米国議会図書館(LC)が支援するPREMIS編集委員会が維持を行っています。「Understanding PREMIS」は、初心者が理解しやすいよう、概説書として作成されたもので、日本語訳は、同書の2021年改訂版を翻訳し、2025年6月に刊行したものです。

電子情報の標準に関する翻訳及び調査報告:Understanding PREMIS(PREMISを理解する)の日本語訳(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/dlib/standards/translation/index.html#PREMIS

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