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大阪府立中央図書館国際児童文学館、企画展示「日本児童文学 戦後80年のあゆみ」を開催

2025年11月14日から12月28日まで、大阪府立中央図書館国際児童文学館(東大阪市)が、企画展示「日本児童文学 戦後80年のあゆみ」を開催します。

長い戦争が敗戦で終わった後、日本の児童文学は、子どもたちに何をどのように語ろうとしたのか、戦後80年の歩みを作品で辿るとあります。

関連イベントとして、講演と対談「日本児童文学 戦後80年」が12月14日に開催されます。

大阪府立中央図書館 国際児童文学館 企画展示「日本児童文学 戦後80年のあゆみ」(大阪府立図書館)
https://www.library.pref.osaka.jp/109035

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板橋区(東京都)、上板橋駅を中心としたエリアで絵本の世界を楽しむ企画「絵本の世界を歩こう!謎解きさんぽ in かみいた」を開催

2025年10月24日から2026年月12日まで、板橋区(東京都)により、東武鉄道上板橋駅(東京都板橋区)を中心としたエリア(板橋区立中央図書館・板橋区立教育科学館・上板橋駅・上板橋北口商店街・上板南口銀座商店街)において、絵本の世界を楽しむ企画「絵本の世界を歩こう!謎解きさんぽ in かみいた」が開催されます。

エリア内を巡って謎を解く「おえかき宝探しinかみいた」や、絵本のプラネタリウム上映、空想科学読本に関する展示・講演会などのイベントが実施される予定です。

「絵本の世界を歩こう!謎解きさんぽ in かみいた」を開催(板橋区, 2025/10/1)
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kusei/seisakukeiei/promotion/1025922/1042326/1059398.html

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国際児童図書評議会(IBBY)とユネスコ、共同プロジェクト「IBBY-UNESCO消滅の危機にある言語と先住民言語による優れた児童図書コレクション」を2025年から開始

日本国際児童図書評議会(JBBY)の2025年10月9日付けのニュース記事で、国際児童図書評議会(IBBY)とユネスコが、2025年から、共同プロジェクト「IBBY-UNESCO消滅の危機にある言語と先住民言語による優れた児童図書コレクション」を開始することが紹介されています。

IBBY各支部等から、先住民族や消滅の危機にある言語で書かれた優れた児童書を収集するプロジェクトです。コレクションを通じて、これらの言語の深刻な状況に国際的な注目を集め、言語の保存・活性化・普及につなげることを目的としているとあります。最初のコレクションは、2026年8月にカナダで開催される第40回IBBY世界大会で正式に発表予定とあります。

IBBYとUNESCOの新たなプロジェクトが始動します(JBBY, 2025/10/9)
https://jbby.org/news/oversea-news/post-24525

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兵庫県立歴史博物館、企画展「童謡と大正ロマン」を開催中

2025年10月4日から11月24日まで、兵庫県立歴史博物館(姫路市)が、企画展「童謡と大正ロマン」を開催しています。

子ども独特の感性である「童心」が注目された大正期の児童文化について、童謡を中心に紹介する展覧会とあります。雑誌『赤い鳥』を始めとした同時期を象徴するような各誌の表紙絵などが展示されます。

また、講演会やワークショップなどの関連行事も併せて開催されています。

企画展「童謡と大正ロマン」(兵庫県立歴史博物館)
https://rekihaku.pref.hyogo.lg.jp/exhibition/20034/

参考:
株式会社金の星社、創業100周年を記念して「金の船・金の星デジタルライブラリー」を公開:大正・昭和初期の童謡童話雑誌『金の船』を収録 [2019年11月06日]
https://current.ndl.go.jp/car/39446

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小川未明文学館、開館20周年記念特別展「小川未明 童話にささげた生涯」を開催

2025年10月4日から12月14日まで、小川未明文学館(新潟県上越市)において、小川未明文学館開館20周年記念特別展「小川未明 童話にささげた生涯」が開催されます。

展示では、小川未明(1882-1961)の自筆原稿や書籍、当時の写真、愛用品などが展示されるほか、「日本近代童話の父」といわれる未明の生涯について童話作品を中心に紹介されます。

関連イベントとして、小埜裕二氏(上越教育大学教授・小川未明文学館専門指導員)による講座「小川未明 1920年代の激動と豊饒」なども開催されます。

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フランス・文化省、新たなベビーブック賞の創設を発表:早期読書を促進

2025年9月8日、フランス・文化省(Ministère de la Culture)が、新たなベビーブック賞の創設を発表しました。

この賞は11月に同省で開催される式典で初めて授与され、児童文学の作家や出版社の創造性を称える行事として毎年実施される予定です。

全ての人が幼い子どもと一緒に本を手に取ることを促すことを目的としたこの賞は、赤ちゃんと大人、または年上の子どもとの間に交流を生み出す作品を対象として、文章、イラスト、装丁等の要素が評価されます。

授与の年に出版された全ての作品が選考対象となり、フランス国立図書館(BnF)の国立児童文学センターによる選書に基づき、審査員団が審査を行うとあります。

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大野市(福井県)で「文化財を楽しむおはなし会」が開催

2025年9月28日と10月26日、大野市(福井県)で「文化財を楽しむおはなし会」が開催されます。

国の重要文化財に指定されている江戸時代の農家住宅(旧橋本家住宅)のいろりを囲みながら日本の昔話を聞いたり、大野市民俗資料館において、物語に登場する民具に触れながらおはなしを聞くおはなし会です。

大人も子どもも、文化財に触れることで物語をより楽しみ、物語を通して文化財をより楽しむことが企図されています。

また、おはなし会と大野市図書館を巡るシールラリーも合わせて開催されます。

文化財を楽しむおはなし会(大野市, 2025/8/28)
https://www.city.ono.fukui.jp/kosodate/bunka-rekishi/hakubutsukan/shisetsu/minzokushiryoukan/ohanashikai2025.html

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【イベント】国際交流基金、トークイベント「アジアからの風~東南アジアの絵本との出会い~」(9/17・東京都)

2025年9月17日、独立行政法人国際交流基金(JF、東京都新宿区)が、日本国際児童図書評議会(JBBY)の協力の下に、トークイベント「アジアからの風~東南アジアの絵本との出会い~」を開催します。

2025年3月から4月にかけてイタリアで開催されたボローニャ国際児童図書展(Bologna Children’s Book Fair)で出会ったマレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムの児童書の編集者を招き、担当した絵本や絵本の出版事情を聞くとあります。モデレーターは、絵本評論家の広松由希子氏です。

参加には事前申込みが必要で、定員は40人です。

トークイベント「アジアからの風~東南アジアの絵本との出会い~」(2025.9.17)(Bookmark_JF, 2025/8/20)
https://www.bookmark.jpf.go.jp/news/6925/

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