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【イベント】INFOPRO 2025:第22回情報プロフェッショナルシンポジウム(12/4-5・東京都、オンライン)

2025年12月4日と5日、一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)が、「INFOPRO 2025(第22回情報プロフェッショナルシンポジウム)」を科学技術振興機構(東京都千代田区)での会場参集とオンライン配信により開催します。

企業・大学・図書館のインフォプロ(Information Professional、情報専門家)のためのシンポジウムとあります。今年のメインテーマは「AIと共に創る新しい世界」です。

一般口頭発表、落合陽一氏(筑波大学図書館情報メディア系准教授/デジタルネイチャー開発研究センター長)による特別講演等が予定されているほか、特別セッションとして、INFOSTA創立75周年記念式典が開催されます。

参加費は無料で、事前申込みが必要です。

INFOPRO 2025(第22回情報プロフェッショナルシンポジウム)
https://www.info-pro.org/

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国立公文書館、「アーキビストの倫理綱領」(Code of Ethics, International Council on Archives)の日本語版を公開

独立行政法人国立公文書館が「アーキビストの倫理綱領」(Code of Ethics, International Council on Archives)の日本語版をウェブサイト上で公開しました。

国際公文書館会議(ICA)が策定した倫理綱領で、1996年、北京で開催されたICAの第13回総会において採択されたものです。

「アーキビストの倫理綱領(Code of Ethics, International Council on Archives)」の日本語版を公開しました(国立公文書館)
https://www.archives.go.jp/news/20250829.html

法規・標準(国立公文書館 アーカイブズ・シンクタンク)
https://www.archives.go.jp/thinktank/standards/index.html

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EveryLibrary Institute、メロン財団から60万ドルの助成金を獲得

2025年8月25日、図書館や学術機関等の発展と支援に従事する米国の非営利組織EveryLibrary Instituteは、米国のアンドリュー・W・メロン財団から60万ドルの助成金を獲得したと発表しました。

助成金は、あらゆる種類の図書館の支援、図書館における読書促進、図書館資金の確保、図書館の専門家及び職員の支援を行うための、EveryLibrary Instituteの全国的な取組の強化・拡大に用いるとしています。

Mellon Foundation Awards EveryLibrary Institute a $600,000 General Operating Support Grant(EveryLibrary Institute, 2025/8/25)
https://www.everylibraryinstitute.org/mellon2025

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米国専門図書館協会(SLA)と情報科学技術協会(ASIS&T)が合併へ

2025年8月21日、米国専門図書館協会(Special Libraries Association:SLA)と情報科学技術協会(Association for Information Science and Technology:ASIS&T)は、両機関の会員が合併へ向かうことを選択したと発表しました。

SLAとASIS&Tの理事会はそれぞれ、SLAの解散とASIS&TへのSLA会員の受入れを提案していました。今回、両機関において、それぞれ多数の会員が理事会案に賛成したとあり、これにより、両機関は正式に統合されることになります。

また、SLA理事会が解散計画を策定したとあり、合併により、SLAの使命は確実に継承されるとともに、プログラム、アドボカシー、専門家ネットワークの拡大を通じて、会員に新たな機会が開かれるとしています。

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英・図書館情報専門家協会(CILIP)、英国の図書館員・情報専門職におけるAIの利用状況等に関する調査報告書を公開

2025年8月18日、英・図書館情報専門家協会(CILIP)が英国の図書館員・情報専門職におけるAIの利用状況等に関する調査報告書“AI and the UK Library Profession: Survey Report 2025”の公開を発表しました。

同報告書は、英・シェフィールド大学のAndrew M. Cox氏により執筆されました。2021年にCILIPの委託を受けて同氏が執筆した報告書“The impact of AI, machine learning, automation and robotics on the information profession”を発展させたもので、同国の図書館員・情報専門職におけるAIの利用状況や同技術に対する認識等を調査しているとあります。

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【イベント】情報科学技術協会(INFOSTA)、座談会「SLA最後の年次総会から考える―情報専門職が集う“場”のこれから」(9/17・東京都、オンライン)

2025年9月17日、一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)が、特定非営利活動法人日本農学図書館協議会(JAALD)との共催により、座談会「SLA最後の年次総会から考える―情報専門職が集う“場”のこれから」を東京農業大学国際センター(東京都世田谷区)における会場参加及びオンラインで開催します。

イベントの趣旨として、存続が課題となっている米国専門図書館協会(SLA)の将来の方向性について議論が行われた2025年のSLA年次総会の報告を起点として、情報専門職が直面する国際的な潮流を見つめ直す機会とするとしています。

オンサイトでの参加費は2,000円、オンライン参加は無料です。いずれも、事前申込みが必要です。

<座談会>SLA最後の年次総会から考える―情報専門職が集う“場”のこれから(INFOSTA, 2025/8/8)
https://www.infosta.or.jp/seminars/semi20250917/

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