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【イベント】第3回 DH若手の会(2025秋)―デジタル・ヒューマニティーズで“繋がる×広がる”人文学―(11/22-23・つくば)

2025年11月22日から23日まで、人間文化研究機構DH推進室が「第3回 DH若手の会(2025秋)―デジタル・ヒューマニティーズで“繋がる×広がる”人文学―」を筑波大学(つくば市)で開催します。

DH若手の会は、デジタル・ヒューマニティーズ(DH)研究に関する構想、夢、悩みを紹介することにより、DH研究を活性化させることを目指すもので、発表者と一般参加者がフラットな立場で意見交換を行うとしています。

22日にポスターポスター発表会・講演・パネルディスカッションが、23日午前に研究交流が開催されます。23日午後のプログラムは調整中とあります。

一般参加には事前申込みが必要で、定員は50人です。

「第3回DH若手の会(2025秋)―デジタル・ヒューマニティーズで”繋がる×広がる”人文学―」一般参加者の受付を開始します(NIHUDH, 2025/10/24)
https://dh.nihu.jp/news/post/20251024

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滋賀大学経済学部附属史料館、令和7年度企画展 史料館新営30周年記念「花押×データサイエンス―国宝「菅浦文書」への挑戦―」を開催中

2025年10月14日から11月14日まで、滋賀大学経済学部附属史料館において、令和7年度企画展 史料館新営30周年記念「花押×データサイエンス―国宝「菅浦文書」への挑戦―」が開催されています。

滋賀大学経済学部附属史料館で保管されている国宝「菅浦文書」の理解に、同大学が力を入れるデータサイエンスを活用した初の試みを、一般公開する展示であるとされます。観覧料は無料です。

「花押×データサイエンス―国宝「菅浦文書」への挑戦―」開催のお知らせ(滋賀大学)
https://www.econ.shiga-u.ac.jp/shiryo/—.htm

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【イベント】国文研DDHプロジェクト第1回国際研究集会「古典テキストの最前線―夢の書庫を開く―」(12/11・東京都、オンライン)

2025年12月11日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館(国文研)が、国文研DDHプロジェクト(データ駆動による課題解決型人文学の創成プロジェクト)第1回国際研究集会「古典テキストの最前線―夢の書庫を開く―」を、国文研(東京都立川市)での会場参集とオンライン配信で開催します。

参加費は無料ですが、会場参加の場合は事前の申込みが必要です。主なプログラムは次のとおりです。

・ 国文研DDHプロジェクト現状報告
 入口敦志氏(国文学研究資料館副館長)
・ ライトニングトーク、ポスターセッション
・ 基調講演
 黒橋禎夫氏(国立情報学研究所所長/京都大学特定教授)
・ パネルディスカッション
 司会:菊池信彦氏(国文研准教授)
 パネリスト:小木曽智信氏(国立国語研究所教授)、カラーヌワット タリン氏(Sakana AIリサーチサイエンティスト)、相澤彰子氏(国立情報学研究所教授)

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人文学オープンデータ共同利用センター、江戸時代に関する空間的データセットを公開

2025年9月19日、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、江戸時代に関する空間的データセットを公開したことを発表ました。

今回、「藩IDデータセット」、「幕末期近世村データセット」、「江戸近世村統合データセット」、「国・地域IDデータセット」を公開し、同センターのアプリケーション「武鑑全集」及び「江戸マップ」に導入したとあります。

ニュース(CODH)
https://codh.rois.ac.jp/news/#20250919

武鑑全集(CODH)
https://codh.rois.ac.jp/bukan/

江戸マップ:江戸切絵図を活用した地名と地理のデータベース(CODH)
https://codh.rois.ac.jp/edo-maps/

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【イベント】DH国際シンポジウム「東アジア/日本における人文学向けテキストデータ構造化のためのガイドライン策定に向けて」(9/13・東京都)

2025年9月13日、DH国際シンポジウム「東アジア/日本における人文学向けテキストデータ構造化のためのガイドライン策定に向けて」が、慶應義塾大学三田キャンパス(東京都港区)で開催されます。

シンポジウムでは、人文学のためのテキストデータ構造化に関する国際的なデファクト標準である“TEI Guidelines”を策定するTEI Consortiumに長年関わってきたJames Cummings氏(ニューカッスル大学)を招き、東アジアテキスト文化圏の一部としての日本のテキスト構造化の在り方とそれを踏まえたガイドラインの策定について検討するとしています。

参加には事前の申込みが必要です。日英同時通訳があり、一部オンラインでの配信も予定されているとあります。

DH国際シンポジウム 東アジア/日本における人文学向けテキストデータ構造化のためのガイドライン策定に向けて(TEI研究会)
https://tei.dhii.jp/activities/dh-teisympo2025

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【イベント】第27回図書館総合展 国立国会図書館主催フォーラム「NDLラボの公開ツールを使ってみよう!―NDL古典籍OCR-Liteや古典籍・近代自筆資料への全文検索が広げる資料探索の可能性―」(10/23・神奈川県)

2025年10月23日、国立国会図書館(NDL)は、パシフィコ横浜(横浜市)で行われる第27回図書館総合展において、フォーラム「NDLラボの公開ツールを使ってみよう!―NDL古典籍OCR-Liteや古典籍・近代自筆資料への全文検索が広げる資料探索の可能性―」を開催します。

本フォーラムでは、デジタル人文学のフィールドにおけるNDL古典籍OCR-Lite(動作環境を選ばない軽量版OCR)の活用事例を共有し、近代自筆資料等におけるNDLラボの公開する成果の活用可能性を検討することで、NDLの次世代サービスの次の一歩を考えていきます。主な内容は次のとおりです。

・報告「TEIガイドラインを通じたOCRテキストの利便性向上」
 永崎研宣氏(慶應義塾大学文学部教授、一般財団法人人文情報学研究所主席研究員)
・報告「NDL古典籍OCR-Liteを活用した近代自筆資料の構造化と可視化―森鴎外『抽斎年譜』を事例に―」
 村田祐菜(国立国会図書館電子情報部システム基盤課)
・報告「創作現場で、何が起こっていたのか?―自筆資料のデジタル探索―」
 多田蔵人氏(国文学研究資料館研究部准教授)
・パネルディスカッション「研究活動の今後の展望とOCR等次世代サービスへの期待」

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