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昨日 — 2025年7月15日

小田原市郷土文化会館、企画展「広報紙でタイムスリップ!昭和の小田原へ」を開催中

2025年7月1日から10月26日まで、小田原市郷土文化館(神奈川県)において企画展「広報紙でタイムスリップ!昭和の小田原へ」が開催されています。

2025年が昭和100年であることにちなみ、広報誌が伝えてきたニュースや、同市が所蔵する資料から、小田原における昭和時代を紐解くとしています。展示期間中には、学芸員による解説も行われます。

令和7年度小田原市郷土文化館企画展「広報紙でタイムスリップ!昭和の小田原へ」展示開催について(小田原市, 2025/7/8)
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/kyodo/topics/p39755.html

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一昨日以前

滋賀県立大学「近江楽座」の地域博物館プロジェクト、企画展示「日露戦争と近江人」を開催

2025年7月8日から25日まで、滋賀県立大学の学生地域活動プログラム「近江楽座」の中の一つである地域博物館プロジェクトが、企画展示「日露戦争と近江人」を同大学の交流センター(滋賀県彦根市)において開催します。

地域博物館プロジェクトは、学生自らが学芸員のような役割を担い、地域の文化財を調査・保護し、展示することで、地域の人に歴史や文化を還元する活動を行っているとあります。

今回の企画展示では、古文書調査で協力を得ている西川嘉右衛門商店の蔵から発見された日露戦争の貴重な資料や、白谷荘歴史民俗博物館に保管されている日露戦争に関連する教科書等が紹介されます。

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仙台市戦災復興記念館、「戦後80年戦災復興展」を開催中

2025年7月5日から7月13日まで、仙台市戦災復興記念館(宮城県)において、「戦後80年戦災復興展」が開催されています。

仙台空襲があった1945年7月10日と戦後80年に合わせて実施されるもので、東北大学による「東北大学の戦争体験と復興」、仙台市公文書館による「公文書に見る戦中戦後の仙台市」、河北新報社による「風化にあらがう色彩―河北新報 戦災写真カラー化プロジェクト―」などの企画展が開催されます。また、同期間中には、平和学習やコンサートなども行われます。

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東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)、アラビア文字写本群「ダイバー・コレクション」β版データベースを公開

2025年6月30日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)が、アラビア文字写本群「ダイバー・コレクション」β版データベースを公開しました。

「ダイバー・コレクション」は、イスラーム哲学、神学、写本学を専門とし、フランクフルト大学、アムステルダム自由大学等で教鞭を執ったハンス・ダイバー教授(Prof. Hans Daiber, 1942-2024)が収集した写本群を東京大学東洋文化研究所が購入したもので、東アジア地域最大のアラビア文字写本群であるとの説明がなされています。

同研究所が2006年にデジタル化し、中東地域研究者やイスラーム研究者に20年近くの間利用されてきましたが、2024年度以降、現代の学術的及び技術的基準を満たすため、U-PARLの主導の下でデータベースの再構築プロジェクトが実施されているとあります。

今回公開されたβ版データベースでは、同コレクションの一部を検索・閲覧することができ、今後定期的に資料及びメタデータが追加・更新される予定です。

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徳島新聞社、「とくしま平和デジタルアーカイブ」を公開

2025月6月30日、徳島新聞社が「とくしま平和デジタルアーカイブ」を公開しました。

同社が2023年に制作した「とくしま戦争デジタルアーカイブ」をリニューアルし、太平洋戦争に関する県内の出来事、史料等をまとめたものとしています。「徳島大空襲~ふるさとを焼き尽くした劫火~」「徳島写真帖~あのときの光景~」等のコンテンツが提供されています。

「とくしま平和デジタルアーカイブ」を公開 太平洋戦争に関連する徳島の出来事や各種史料を紹介(徳島新聞社, 2025/6/30)
https://www.topics.or.jp/articles/-/1264229

とくしま平和デジタルアーカイブ(徳島新聞社)
https://www.topics.or.jp/list/heiwa

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広島県立図書館、資料展示「<被爆80年>未来へつなぐヒロシマの記憶」を開催中

2025年6月17日から9月28日まで、広島県立図書館(広島市)において資料展示「<被爆80年>未来へつなぐヒロシマの記憶」が開催されています。

被爆80年を迎えるに当たり、同館が所蔵する郷土資料の中から、被爆体験記や写真・絵画、原爆をテーマにした文学作品等が展示されています。展示資料のリストも配布されており、貸出しも行われています。

資料展示 <被爆80年>未来へつなぐヒロシマの記憶(広島県立図書館)
https://www2.hplibra.pref.hiroshima.jp/introductionbooks/pid320/r7/80yearssincetheatomicbombing

参考:
国立公文書館、令和7年夏の特別展「終戦―戦争の終わりと戦後の始まり―」を開催 [2025年07月01日]
https://current.ndl.go.jp/car/254970

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