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フランス国立図書館(BnF)、リシュリュー館で没入型ゲームを開催

2025年10月10日付けで、フランス国立図書館(BnF)が、リシュリュー館で没入型ゲーム“Mazarin et les Gardiens du secret”(マザランと秘密の守護者)を開催することを発表しました。

リシュリュー館の象徴的な空間を探索しながら進行する、子どもから大人まで楽しめる参加型のイベントです。チームを組み、様々な課題に挑戦しながら、「秘密の守護者」が残した手がかりを集めていくとあります。

« Mazarin et les Gardiens du secret », un jeu immersif à la BnF Richelieu(BnF, 2025/10/10)
https://www.bnf.fr/fr/actualites/mazarin-et-les-gardiens-du-secret-un-jeu-immersif-la-bnf-richelieu

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ラトビア国立図書館等、公共空間とサービスのユーザー参加型イノベーションを促すガイド「4Cツールボックス」を公表

欧州国立図書館長会議(CENL)の2025年9月15日付けのニュース記事で、ラトビア国立図書館等が、公共空間とサービスのユーザー参加型イノベーションを促すガイド「4Cツールボックス」を公表したことが紹介されています。

ハンブルク州立・大学図書館(ドイツ)、ラトビア国立図書館、デンマーク王立図書館、オスロメトロポリタン大学(ノルウェー)が参加するEUのバルト海地域のプロジェクトであるBALTIC UKH(Urban Knowledge Hubs)の成果として公表されたものです。

「4C」は、co-creation(共創)、co-design(共同設計)、co-production(共同制作)、co-evaluation(共同評価)というユーザー参加の四つの柱を基盤とするForesee(予見)を表しており、公共サービスを最終的に利用する人々との協働により、将来的なニーズを見越して計画していくことの重要性を強調するものとされます。同ツールボックスには、これらの実施に係る理論的な基盤、事例紹介、印刷可能なテンプレートやワークシートが含まれています。

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米・ミニ枯山水を作るワークショップ:学生のウェルネス向上のために(記事紹介)

2025年9月10日付けで、米国図書館協会(ALA)公共プログラム部(Public Programs Office)のウェブサイト“Programming Librarian”に、ミニ枯山水を作るワークショップに関する記事“DIY Mini Zen Garden Workshop”が掲載されています。

米・ニューヨーク州のSUNY Maritime Collegeの図書館が実施した取組です。中間試験や期末試験といった学生が特にストレスがたまりやすい時期に、ミニ枯山水を作るワークショップを開催し、好評を博したことが紹介されています。ワークショップ中は、日本の枯山水のYouTube動画も流したとされます。

DIY Mini Zen Garden Workshop(Programming Librarian, 2025/9/10)
https://programminglibrarian.org/programs/diy-mini-zen-garden-workshop

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