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【イベント】日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会、非正規雇用職員セミナー「変わるか 会計年度任用職員と公契約条例」(12/15・東京都、オンライン)

2025年12月15日、日本図書館協会(JLA)非正規雇用職員に関する委員会の主催により、非正規雇用職員セミナー「変わるか 会計年度任用職員と公契約条例」が日本図書館協会(東京都中央区)における会場参加とオンラインにより開催されます。

会計年度任用職員制度については、2024年の総務省通知以後、雇用止めを廃止したり、短時間正規公務員の採用を始めた地方公共団体が見られるようになってきたとあります。セミナーでは、上林陽治氏(立教大学コミュニティ福祉学部特任教授)による講演「会計年度任用職員と公契約条例」が行われます。会計年度任用職員制度の現在の状況や公契約条例について話を聞くとしています。

会場参加、オンラインとも、参加費は500円で、定員は80人です。参加に当たっては事前の申込みが必要です。

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フランス・文化省、地方図書館に求められる能力についてまとめた“Le référentiel national des compétences des bibliothèques territoriales”の2025年版を公表

2025年9月15日、フランス・文化省が、地方図書館(地方公共団体が設置する公立図書館)に求められる能力についてまとめた“Le référentiel national des compétences des bibliothèques territoriales”の2025年版を公表しました。

先の2022年版を、現場からのフィードバック等を踏まえて改訂し、充実を図ったもので、地方図書館に必要な能力の全体像を示すとともに、各地域の状況に応じて柔軟に活用できるツールとなっているとされます。

2025年版には、新たな能力領域、見直し・更新された能力のリスト、活用を支援する多数のツールが含まれているとあります。

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北米研究図書館協会(ARL)、加盟図書館員の給与調査レポートの2024年版を刊行

2025年9月17日、北米研究図書館協会(ARL)が加盟図書館員の給与調査レポートの2024年版“ARL Annual Salary Survey 2024”の刊行を発表しました。

118館の大学図書館に勤務する1万1,256人と、5館の大学以外の研究図書館に勤務する2,040人のデータを分析対象としています。大学図書館のデータは、総合図書館・健康科学図書館・法律図書館に分けて報告されています。

大学図書館に所属する9,567人の専門職について分析を行い、役職別に平均職歴と平均年収が紹介されています。

・経営幹部の平均職歴は22年、平均年収は17万7,800ドル(約2,600万円)
・上級管理職の平均職歴は18年、平均年収は11万2,600ドル(約1,700万円)
・管理職の平均職歴は15年、平均年収は9万1,400ドル(約1,300万円)
・その他の専門職の平均職歴は13年、平均年収は8万2,300ドル(約1,200万円)

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