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図書館情報学分野のジャーナルにおける生成AI利用に関する透明性の現状(文献紹介)

2025年7月31日付けで、Chinese American Librarians Association(CALA)が発行する図書館情報学分野の査読誌“International Journal of Librarianship”に、図書館情報学分野のジャーナルにおける生成AI利用に関する透明性の現状を調査した論文“AI in Scholarly Publishing: A Study on LIS Journals’ Guidelines and Policies”が掲載されています。著者は米・ヒューストン大学のWenli Gao氏等です。

図書館情報学分野のジャーナル45誌を対象として、出版ガイドラインやポリシーから論文の投稿、査読、編集における生成AIの利用に関する記述を調査し、出版者ごとの特徴やインパクトファクターとの関連等を分析しています。結果として、45誌中31誌が生成AIツールの利用に関する立場を示しており、透明性確保のため、生成AIを利用した際には論文で明示するよう義務付けていたこと等が示されています。

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英国王立協会、2026年から同協会が発行する学術誌8誌において“Subscribe to Open”モデルを導入

2025年8月6日、英国王立協会が2026年から同協会が発行する学術誌8誌において“Subscribe to Open”(S2O)モデルを導入すると発表しました。

S2Oは年間購読収入を基に、年単位で学術誌をオープンアクセス(OA)に転換する出版モデルです。一定数以上の機関が購読契約を行い、購読収入が十分な額に達した場合に、その年に刊行される当該誌の巻号がOAとして公開されます。

同モデルの導入により、2026年には同協会が発行する全ての学術誌がOAに転換することになる見込みとしています。

Royal Society sets out plan to move journals to full open access in 2026 through Subscribe to Open(The Royal Society, 2025/8/6)
https://royalsociety.org/news/2025/08/subscribe-to-open/

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