ノーマルビュー

一昨日以前

英・図書館情報専門家協会(CILIP)、Googleと提携し、情報リテラシー向上のためのSuper Searchersプログラムの提供を開始

2025年7月10日、英・図書館情報専門家協会(CILIP)が、Googleと提携し、情報リテラシー向上のためのSuper Searchersプログラムの提供を開始すると発表しました。

Super Searchersは、AIが作成したコンテンツが増える中、オンライン情報を効果的かつ批判的に評価できるようにすることなどを目的としてGoogleが開発した、情報リテラシー向上のためのトレーニングプログラムです。

発表によると、CILIPは2025年夏に試験的に提供を開始するとされています。

続きを読む

Choice、研究図書館員に向けた生成AIリテラシーに関する教材を配信

2025年6月24日、米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版ユニットであるChoiceが、生成AIリテラシーに関するコース“Generative AI Literacy Essentials for Academic Librarians”の配信について発表しました。

このコースは、Clarivate社の支援の下、Choiceの編集者により開発されました。7月中旬から8週間にわたりニュースレター形式で配信されます。教材には、AIリテラシーのコア概念についての解説、事例や第一人者へのインタビュー、学習のためのリソースリストが含まれ、受講者は自分のペースに合わせて学習を進めることができます。また、コースの最後には修了証明書が授与されるとあります。

受講は無料ですが、事前登録が必要です。

続きを読む

総務省、「2024年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」を公表

2025年6月27日、総務省が、「2024年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」を公表しました。

2012年度以降、総務省が高等学校1年生を対象として毎年実施している調査で、特にインターネット上の危険や脅威に対応するための能力等を可視化するためのものです。2024年度は、30校・5,314人を対象として実施されました。

調査結果の概要として、2024年度テストの正答率は例年と同程度の71.5%であり、分類別に見ると「不適切利用リスク(過大消費、ネット依存等)」の正答率が最も高く、「不適正取引リスク(フィッシングやネット上の売買等)」の正答率が最も低かったこと等が述べられています。

2024年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果の公表(総務省, 2025/6/27)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000443.html

続きを読む

❌