青山学院大学図書館、AIを活用した図書探索サービスを導入
2025年7月1日、青山学院大学が、同大学図書館でAIを活用した図書探索サービスを導入し、運用を開始したと発表しました。
導入したサービスは、富士通Japan株式会社が提供するクラウド型「Fujitsu AI探索サービス」です。同大学の研究プロジェクトと同社が2023年に共同開発した技術が基になっているとされ、大学図書館における同サービスの導入事例としては全国初であると紹介されています。
探したい図書の明確なキーワードが分からなくても、日常的な言葉や文章を入力することで、AIが利用者の意図を捉え、関連性の高い図書を効率的に見つけ出すことが可能となり、学生の主体的な学びを支援するとともに、図書館の利便性向上や利用促進に貢献するとあります。
学生の主体的な学びに向けて、AIを活用した富士通Japanの図書探索サービスを運用開始(青山学院大学, 2025/7/1)
https://www.aoyama.ac.jp/post05/2025/news_20250701_01