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公益財団法人新聞通信調査会、「第18回メディアに関する世論調査」の調査結果を公表

2025年10月11日付けで、公益財団法人新聞通信調査会が「第18回メディアに関する世論調査」の調査結果を公表しました。

調査は、2025年7月18日から8月17日までの期間、全国の18歳以上の5,000人を対象として実施され、回答率は53.3%(2,665人)でした。

調査結果の報告書では、次の七つのテーマ別に設けられた質問計37問への回答結果がまとめられています。

・ 各メディアの印象・信頼度
・ 参議院議員選挙
・ 日本の安全保障
・ ニュースとメディア
・ 生活の中の新聞
・ 新聞への意見
・ インターネットとニュース

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米国図書館協会(ALA)、米国連邦通信委員会(FCC)による図書館や学校へのホットスポット貸出プログラム等の終了について声明を発表

2025年9月30日、米国図書館協会(ALA)が、米国連邦通信委員会(FCC)による図書館や学校へのホットスポット貸出プログラム等の打切りについて声明を発表しました。

FCCは、学校・図書館のブロードバンド環境構築のための補助金制度であるE-Rateを通して、学校や図書館の外で学生や図書館利用者が利用できるWi-Fiホットスポット貸出プログラムやスクールバスWi-Fiへの支援を行ってきましたが、同日付けでE-Rateによる支援の終了を発表しました。

これを受け、ALAでは、学校や図書館向けのホットスポット貸出プログラム等は、自宅で安定したインターネット接続が利用できない多くの学生や図書館利用者に重要な接続環境を提供してきたとし、今回のFCCの決定に失望しているとするほか、その決定に至る手続において、図書館関係者等が意見を述べる機会が与えられなかったことなどについて落胆したとしています。

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NHK、メディア・リテラシー教育で活用できる体験型ウェブ教材「メリ探」を公開

2025年9月1日、日本放送協会(NHK)が、メディア・リテラシー教育で活用できる体験型ウェブ教材「メリ探」(めりたん)を公開しました。

「メリ探」では、普段の学習や生活の中で、情報を調べたり、伝えたりする場面を想定して、「メディア・リテラシーが問われる状況」をシミュレーション形式で体験することができるとあります。教育活動目的であれば誰でも利用することができます。

対象は小学校5年生以上で、スクリーンに投影し教師などが進行役として学習を進める「授業形式での提示用教材」と、学習者がPC・タブレット端末などでアクセスする「自習用教材」の二つの使い方が可能とあります。

メディア・リテラシー×探究学習 体験型WEB教材「メリ探」公開(PR Times(NHK), 2025/9/1)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000160617.html

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