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2025年12月で活動を終える米・Project Information Literacy、2008年の創設以降の研究成果を掲載したアーカイブサイトを期間限定で公開:デジタル時代の情報探索に関する全国規模の研究

2025年8月、米国の非営利研究機関Project Information Literacy(PIL)が、これまでの研究成果を掲載したアーカイブサイトを公開しました。

2008年に設立されたPILは、デジタル時代の情報探索に関する全国規模の研究プロジェクトを実施し、これまで合計2万2,500人以上にインタビューやアンケート調査を行ったとあります。しかし、資金確保が困難になってきていることなどから、2025年12月で活動を終えることが発表されました。

アーカイブサイトでは、2027年12月までの期間限定で、設立以降2025年までに刊行された14件の研究報告書が公開されています。

The Project Information Literacy Archive
https://projectinfolit.org/

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世界経済フォーラム(WEF)、メディア情報リテラシーに関する報告書“Rethinking Media Literacy: A New Ecosystem Model for Information Integrity”を公表

2025年7月21日、スイス・ジュネーブに本部を置く非営利の国際団体である世界経済フォーラム(WEF)が、メディア情報リテラシーに関する報告書“Rethinking Media Literacy: A New Ecosystem Model for Information Integrity”をウェブサイト上で公表しました。

生成AI等の技術により偽情報が以前に増して複雑な課題となり、メディア情報リテラシーが重要な対応策となる中、報告書はメディア情報リテラシーのための取組を社会全体で進めるための枠組みを提示するものとあります。

Why media and information literacy are essential in the age of disinformation(World Economic Forum, 2025/7/21)
https://www.weforum.org/stories/2025/07/disinformation-media-and-information-literacy/

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ChatGPTは学術論文の撤回やその他の信頼性に関する懸念を考慮しているか(文献紹介)

2025年8月4日、学術コミュニケーションと出版に関する査読誌“Learned Publishing”の38巻4号に、ChatGPTは学術論文の撤回やその他の信頼性に関する懸念を考慮しているかについての論文“Does ChatGPT Ignore Article Retractions and Other Reliability Concerns?”が掲載されています。著者は、英・シェフィールド大学のMike Thelwall氏等です。

ChatGPT-4o miniを用いて、公開された学術論文の撤回やその他の懸念点を認識できるかどうかを試したところ、これらの情報は認識又は考慮されていないことが示されたとし、大規模言語モデルによって作成された文献要約には誤った情報が含まれている可能性があるため、ユーザーは注意する必要があると述べています。

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