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チリ文化・芸術・遺産省、新たな国家読書推進計画“Plan Nacional de la Lectura, Escritura y Oralidad”を公表:「読む」ことに加え「書く」ことや「語る」ことにも焦点

2025年10月11日、チリ文化・芸術・遺産省が、新たな国家読書推進計画“Plan Nacional de la Lectura, Escritura y Oralidad”を公表しました。

2015年から2020年までの国家読書計画が終了して以来の取組であり、新たな計画は「読む」ことに加えて「書く」ことや「語る」ことにも焦点を当てた新しい枠組みとして策定されました。同国の「読書・本・図書館に関する国家政策」(la Política Nacional de la Lectura, el Libro y las Bibliotecas)の一環とされています。

計画はチリ全土のあらゆる年齢層の住民を対象としており、全国16地域における読書計画を通して実施される予定とあります。

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チリ国立図書館、同館の歴史をまとめた特集ページを電子図書館“Memoria Chilena”で公開

2025年8月28日、チリ国立図書館が、同館の歴史をまとめた特集ページ“La Biblioteca Nacional de Chile (1813-1929)”を電子図書館“Memoria Chilena”において公開しました。

2025年は、チリ国立図書館の創設(1813年)から212周年、そして「本の宮殿」(Palacio de los Libros)と呼ばれる現在の本館が一般に公開(1925年)されてから100周年に当たります。

特集ページでは、同館の創設から、本館が一般公開されるまでの歴史に関する資料等がまとめられています。また、同館に関するMemoria Chilena内の既存コンテンツの全面的な見直しも行われ、チリ国立図書館の設立、同館が入手した個人蔵書、チリ独立後の国立図書館長など、八つのテーマに分けて紹介されています。

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