国土交通省、「国土交通データプラットフォーム」のデータを自然言語で検索・取得できるMCPサーバーを提供開始
2025年11月4日、国土交通省は、同省の「国土交通データプラットフォーム」で提供している利用者向けAPIと接続し、人工知能(AI)を用いてデータを自然言語による対話形式で検索・取得できるMCP(Model Context Protocol)サーバー「MLIT DATA PLATFORM MCP Server」の提供開始を発表しました。
「国土交通データプラットフォーム」は、国土交通省や地方自治体、民間企業が保有する国土、道路、都市・まちづくり、河川・ダム・水資源、交通、災害・防災、港湾・海事等のデータを横断的に検索・表示・可視化・ダウンロードできるデータ基盤です。
MCPは、大規模言語モデル(LLM)と外部のシステムやデータソースを接続するためのプロトコルです。
同MCPサーバーの導入により、専門的な知識無しに「国土交通データプラットフォーム」の利用者向けAPIを操作できるようになるとしています。また、他のMCPサーバーやLLMと組み合わせて利用することも可能とあります。