ノーマルビュー

昨日 — 2025年8月6日

宇宙最初の化学反応を再現したら、星が生まれる仕組みが新たに判明

2025年8月6日 23:00
ドイツの研究者たちが挑んだのは、星の誕生に欠かせなかった分子の化学反応を人工的に再現するという実験。 初期の宇宙がどのように冷え、星が生まれたのかという長年の謎に迫る新たな発見がありました。 宇宙で最初にできた分子「ヘリウムハイドライド」 約138億年前に起こったとされるビッグバンの数秒後、生まれたばかりの宇宙で最初の元素である電離した水素とヘリウムが結びつき、「ヘリウム水素分子(ヘリウムハイドラ...

宇宙人探査の可能性を広げる新説。暗く冷たい星にも生命が存在するかも?

2025年8月6日 21:30
太陽の光が届かないような暗く冷たい星にも、宇宙人はいるかもしれません。 これまでの宇宙における生命の探索は、主に「ゴルディロックス・ゾーン」と呼ばれる適温の領域にある惑星の発見に焦点を当ててきました。ゴルディロックス・ゾーンとは、恒星からの距離がちょうどよく、液体の水が表面に存在でき、生命を維持するのに十分な光が届く範囲のことを指します。 しかし新たな研究により、太陽のような恒星から遠く離れた宇宙...
一昨日以前

50年前に絶滅したはずでは? 観光客が発見したのは幻のクラゲだった

2025年8月5日 23:00
クラゲ愛好家の皆さまに朗報です。 1976年にフランスで観察されたのを最後に、姿が確認されていなかったクラゲの一種が、観光客によって50年ぶりに発見されました。 お花のようなクラゲ 発見されたのは「デパストルム・シアティフォルメ(Depastrum cyathiforme)」という種類のクラゲで、しわのある花のようなフォルムに、小さな触手が髪のようについているのが特徴です。 かつてヴィクトリア朝や...

限界を超えろ。金をX線レーザーで加熱し続けるとどうなる?

2025年8月5日 22:00
物理学者たちは初めて巨大なX線レーザーを用いて、超高温状態の金粒子の温度を直接測定することに成功しました。 これは宇宙船の設計や核融合炉の開発に、大きな影響を及ぼす可能性のある画期的成果です。 金を巨大レーザーで加熱 スタンフォード大学のSLAC国立加速器研究所で、物理学者たちが金を「融点の14倍」という驚異的な温度にまで加熱する実験を行ないました。 金の融点は摂氏1,064度(華氏1,948度)...

顔中タトゥーだらけの男性、顔認証を突破できずアダルトサイトにアクセスできない

2025年8月5日 21:30
「イギリスで最もタトゥーを入れた男」として知られる、King Of Ink Land King Body Art The Extreme Ink-Ite氏、45歳。この非常に長い名前は公的に認められた本名で、彼は運転免許証やパスポートも取得してます。 彼は、これまでに全身の90%以上にタトゥーを入れ、顔から手足までそのほとんどがタトゥーに埋め尽くされています。2016年には36人の彫り師から同時に...

使い込まれた「一点モノ」のリモワが手に入る。“ボロボロスーツケース”ってなんかいい

2025年8月5日 20:00
新品ピカピカもいいけれど、ステッカーを貼りまくった傷だらけのスーツケースも旅慣れた感じがしてかっこいい。 憧れのスーツケースブランドといえば、リモワ(RIMOWA)。アルミニウム製のスーツケースは、使い込むほどに傷や凹みができ、経年変化を楽しめるのも魅力のひとつです。 回収したユーズドを修理して再販売 そんなリモワが2023年からスタートした「RE-CRAFTED」プログラム。 回収したアルミニウ...

アンチにはごめんだけど。「Nothing Phone 3」のデザイン、悪くないよ

2025年8月5日 11:00
あなたは好き?そうでもない? 2025年7月、グローバル向けに発表されたばかりの「Nothing Phone 3」は、他社の同価格帯のスマートフォンと比べて、性能が特別優れているというわけではなさそうですが、他とは全く異なるデザインが何より魅力的です。 大胆デザインに賛否両論 Phone 3は、これまでのNothingのスマホとガラッと印象が変わりました。アイコニックな透明の背面やLEDが光る「G...

Microsoftが予測する「AIに奪われにくい仕事」

2025年8月5日 10:30
AI(人工知能)がさまざまな労働市場に及ぼす脅威については、すでに多くの議論が交わされてきました。 新たな自動化の形が産業の中にじわじわと入り込む中で、「どの仕事が危険にさらされ、どの仕事が安全なのか」は気になるところです。 ユーザーがAIに求める作業内容を分析 Microsoft(マイクロソフト)の研究者たちが発表した新たな研究は、どの職業がAIにとって「適用可能性」が高いのか、あるいは低いのか...

AI台頭で新たな「就職氷河期」がやってくる?

2025年8月4日 20:30
「人工知能は、アメリカのホワイトカラー労働者の半分を文字通り置き換えることになるでしょう」 これは今年7月初めに自動車メーカー・フォード社のジム・ファーリーCEOが発した言葉です。そして、警鐘を鳴らしているのは彼だけではありません。 AIサービス・PerplexityのCEO、Aravind Srinivas氏はThe Vergeのインタビューで、今後6か月以内にAIがリクルーターや秘書業務を担う...

誰でも簡単にオリジナル動画番組を作れるサブスクAI「Showrunner」

2025年8月4日 13:00
ドラマ『ブラック・ミラー』シーズン6の「ジョーンはひどい人」みたいな話ですね。 見たい作品が見つけられないという場合、今後は自分でオリジナル番組を作るのも選択肢になるかもしれません。 自分好みのオリジナル番組をAIが生成 アメリカ・サンフランシスコに本社を置く新興メディア企業 Fable Studioが開発したAIサブスクリプションプラットフォーム「Showrunner」は、AIを使ってユーザーが...

海王星とシンクロ。ちょっと変わった動きをする天体「2020 VN40」

2025年8月3日 21:00
宇宙天体オタクの皆さんにとって、2025年7月は盛りだくさんの月だったのではないでしょうか。 冥王星の彼方にある準惑星の可能性を持つ“アンモナイト”や、ベテルギウスの周囲を回る小さな相棒のような星の存在が確認されましたが、またしても珍しい遠方天体が発見されました。 海王星が10周する間に、1周だけする小さな天体 7月初め『Planetary Science Journal(惑星科学ジャーナル)』に...

コクヨがカセットテープをリリース。紙ジャケはリソグラフ印刷

2025年8月3日 07:00
レコードなどのアナログメディア再評価され、カセットテープも脚光を浴びていますね。 そんな中、文房具メーカーのコクヨからもカセットテープがリリースされました。 片面10分と短め コクヨが手がける実店舗「COPY CORNER(コピー・コーナー)」のオリジナルプロダクトとして販売されたのが、カセットシリーズ「ORDINARY AUDIO(オーディナリー・オーディオ)」です。「Sound for Goo...

宇宙ゴミ問題を解決するのは「紙飛行機」かもしれない

2025年8月1日 21:00
年々、深刻化する宇宙ゴミ(スペースデブリ)。いまや地球低軌道上は、漂う金属の破片で埋め尽くされている状態です。 この問題を紙飛行機が解決してくれるかもしれない。そんな研究結果が新たに発表されました。 宇宙船として「紙飛行機」を代用 東京大学の研究チームが提案しているのは、現在使われている金属製の宇宙船の代わりに紙飛行機を飛ばすというもの。『Acta Astronautica』誌に掲載された論文では...
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