非力なPCをファイル共有サーバーに…こんな利用がある場合の私的ベストはUbuntuの軽量プロジェクトLubuntuでかつブラウザもインストールされないミニマルインストールなんだけど、それでも32ビットはとうの昔に非対応になった。
VAIO ネットブック VPCW119XJ
上画像は往年のSONYのネットブック。当時としても厳しいディスクがIDE接続のためSSD換装の効果は薄い。しかし当時の10.1インチモニターとしては高解像度(1366x768)であるためネットブックとしては画面が広い(この用途ではもうモニターはほとんど要らないのだけど)64ビット非対応。
公式サイトからダウンロード した「
MX-23.6_386.iso 」(64ビット版は「
MX-23.6_x64.iso 」)よりUSBメディアを作成してインストール。その後ターミナルを起動しアップデートを敢行。ファイル共有のためのSambaはMX-Linuxの場合、最初からインストールされ起動しているのでそのリモート操作のためSSHサーバーのみ追加インストール。ベースはUbuntuと同じくDebianなので共通項は多い。
MX-Linuxは64ビット非対応なPCに2025年現在も対応。実はネットブックも2010頃以降のものはたいてい64ビットに対応しているのだけど、ここでは2009年に発売の時点で非力なSONYのVAIOネットブック(笑)圧倒的非力。その昔、SSDに換装したけどむしろ容量の大きなHDDに戻す。物理的に開かなくてもいい処置を行い、もしかしてたまに観るかもしれない廃棄保留ファイルなどを転送して本棚にしまう。このシリーズ4冊ぐらいある(笑)
電池切れで時計も止まっていたが、インターネットにつながり同期。息を吹き返したか(笑) -- Posted by 編集部員 〔737文字〕 No.66