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仮想マシンファイル名の変更(VMware)

最終更新日 2026年2月1日

仮想マシンカテゴリー(VMware)

VMware仮想マシンの使用目的や趣旨などの変更により、ファイル名を変更したいときがあるが、単純にファイル名だけ変えると読み込めず起動できなくなってしまう。

今回のケース

VMware仮想マシンが格納されたフォルダ

Lubuntuをインストールした仮想マシンをサーバー用途で使用している。

フォルダ名は「Lubuntu-Server」としているが中身の構成ファイルの名前は違うので「Lubuntu-Server」に名前を一致させて整合したい。

変更前の準備

上記の仮想マシンを格納した「Lubuntu-Server」フォルダを開いてみるといくつかのファイルが置かれている。このうち・・

  • Lubuntu.vmx
  • Lubuntu.vmdk
  • Lubuntu.vmxf
  • Lubuntu.vmsd
  • Lubuntu.nvram

の5つのファイルが仮想マシン作成時からあるファイルとなる。それ以外のファイル(ログなど)は削除する。

※スナップショットを作成している場合は差分ディスクファイルなどもあります。ここではあらかじめ管理画面上からスナップショットを削除(統合)することを推奨とします。

VMware仮想マシンが格納されたフォルダ内の状況
VMware仮想マシンが格納されたフォルダ内の不要ファイルの削除後

5つのファイルが残された。

変更作業を行う

この5つのファイルの名前を「Lubuntu-Server」に変更する。(拡張子はそのまま)

VMware仮想マシンが格納されたフォルダ内のファイル名の変更後

5つのファイルのうち「Lubuntu-Server.vmx」と「Lubuntu-Server.vmxf」の2つのファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き少し内容を修正する。

VMXファイルの編集

「Lubuntu-Server.vmx」をメモ帳で開き以前のファイル名「Lubuntu」を検索して該当する部分を「Lubuntu-Server」に変更して保存する。具体的には5カ所ある。

  1. nvram = “Lubuntu-Server.nvram”
  2. displayName = “Lubuntu-Server”
  3. scsi0:0.fileName = “Lubuntu-Server.vmdk”
  4. extendedConfigFile = “Lubuntu-Server.vmxf”
  5. vmxstats.filename = “Lubuntu-Server.scoreboard”

VMXFファイルの編集

「Lubuntu-Server.vmxf」をメモ帳で開き以前のファイル名「Lubuntu」を検索して該当する部分を「Lubuntu-Server」に変更して保存する。具体的には1カ所ある。

「Lubuntu.vmx」の部分を 「Lubuntu-Server.vmx」に変更して保存。

変更作業後

この仮想マシンがVMware Workstationに読み込まれ管理登録されていた場合はエラーとなるので一度、仮想マシンを管理画面上から削除して「移動しました」として再度開きなおす。


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VMwareの肥大化仮想ディスクの圧縮

最終更新日 2026年1月25日

VMware Workstationの仮想ハードディスク(vmdkファイル)は予め容量を割り当てておくことでより高速に利用できるほかファイルのサイズは大きくも小さくもならないが…

物理ハードディスクのリソースを節約するために実容量を最初に割り当てないことも出来る。この設定により例えば、仮想ハードディスクの割り当てを仮に100GBとしていてもOSインストール直後のvmdkファイルサイズは10GB未満であったりする。

しかし実容量を最初に割り当てていない場合、運用過程のなかでファイルサイズが実使用している領域以上に肥大化してゆくので、定期的にハードディスクを圧縮する作業が必要になる場合も多々ある。

Windowsの場合

「仮想マシン」メニューの「管理」→「ディスクのクリーンアップ」からファイルサイズを圧縮(スリム化)することが出来る。

Ubuntu(Linux)の場合

仮想マシンがUbuntu(Linux)の場合、この「ディスクのクリーンアップ」という項目がないので仮想マシンの設定の「ディスクユーティリティ」」より圧縮することになるのだが…

仮想ディスクが小さくならない場合…

仮想マシンのターミナルから以下の手順を行う。(ゼロクリア)

$ sudo dd if=/dev/zero of=zero bs=4k

これは空いた領域に書込みをしているので少し時間がかかる。空き容量が尽きるまで実行されるので最終的にこのコマンドは失敗となるが、続けて

$ sudo sync
$ sudo rm zero

書き込んだ領域を削除。ターミナルを終了して仮想マシンをシャットダウンする。

$ sudo shutdown -h now

ターミナルのままシャットダウンでもいい。

再度、仮想マシンの設定の「ディスクユーティリティ」」より圧縮する。


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