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「Microsoft Edge」でも「V8」のゼロデイ脆弱性が修正 ~できるだけ早い更新を/v140.0.3485.81が安定チャネルでリリース

 米Microsoftは9月18日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v140.0.3485.81を安定(Stable)チャネルでリリースした。公式の発表はまだないが、以下の4件の脆弱性が修正されているものとみられる。
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2026年6月以降、「セキュアブート」証明書の失効に注意 ~Windowsを安全に起動できなくなる/Microsoftがサポートドキュメントで注意喚起

 「セキュアブート」(Secure Boot)は、デバイスを起動するブートプロセスで読み込まれるソフトウェア(UEFIドライバーなど)が正しいものかどうかをチェックして、マルウェアが混入しないようにする仕組み。ブートプロセスがマルウェア――「BlackLotus」をはじめとする「ブートキット」(Bootkit)――に感染してしまうと、システム全体が乗っ取られる上、OSからの検知が難しくなる。そのため、Windowsデバイスでは基本的に必須とされている。
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「Chrome」に搭載される10のAI機能、Googleが案内 ~生産性向上からセキュリティまで/日本への導入が近いものも

 「Google Chrome」にはあらゆるレベルにわたりAIが組み込まれており、ユーザーのニーズを的確に予測し、複雑な情報を理解し、Web閲覧の生産性を高めながら、セキュリティを確保するために活用されている。米Googleが9月18日(現地時間)に公開した公式ブログの記事では、その取り組みが10個紹介されている。
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「Google Meet」に会議中でも会議内容についてGeminiに質問できるAsk Gemini機能が発表/会議中の発言を要約して見逃した内容を確認することもできる

 米Googleは9月17日(現地時間、以下同)、「Google Meet」の会議中でも会議内容についてGeminiに質問できるAsk Gemini in Meet機能を発表した。進行中の議論や誰かの発言を要約したり、重要なポイントや決定事項などを特定したりできる。
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「GeForce NOW」がGeForce RTX 5080にアップグレード……したはずなのに4080相当のままなのはなぜ? 

 NVIDIAのクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」にて、新たなリグ(サーバー)となる「GeForce RTX 5080 SuperPOD」の導入が9月10日より始まった。従来の「GeForce RTX 4080 SuperPOD」から、1世代進む形だ。新たな5080リグを利用できるのは、メンバーシップ(料金プラン)最上位のUltimateのみ。
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「Tera Term 5.5.0」がリリース、x64/ARM64のバイナリを追加/定番のターミナルエミュレーター

 定番のターミナルエミュレーター「Tera Term」が9月16日、v5.5.0へとアップデートされた。本バージョンでは、x64およびARM64向けのバイナリが追加。それぞれのプラットフォームで「Tera Term」をネイティブ実行できるようになった。
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「GPT-5」の思考時間を調整する機能、OpenAIがWeb版「ChatGPT」に投入/考えるのが長過ぎることがあるという意見に応えた改良

 米OpenAIは9月18日(日本時間)、「GPT-5」の思考時間を調整する機能を「ChatGPT」に導入したと発表した。「GPT-5」は同社最新鋭のAIモデルで、素早く応答するモデルと複雑な問題にじっくり取り組むモデルを統合しているのが特徴だが、思考をさせると応答までに時間がかかり過ぎることがあるとの批判が寄せられていたという。
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スクショの撮影前に注釈を ~「Snipping Tool」にクイックマークアップ機能が導入へ/「Windows Insider Program」のCanary/Devチャネルでテスト開始

 米Microsoftは9月17日(現地時間)、Windows 11標準のデスクトップ撮影・録画アプリ「Snipping Tool」のアップデート(v11.2507.14.0)を発表した。まずは「Windows Insider Program」のCanary/Devチャネルでテストされる。
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