コーディングエージェントは請負案件と相容れるか
はじめに
コーディングエージェントを実務で使い始めて、しばらく経ちました。生産性が上がる場面は確かにあります。一方で、使えば使うほど「これ、本当に計画通りに回せるのか?」という感覚も強くなっています。
本記事では、コーディングエージェントは開発の不確実性を増す側面があるのではないか、そしてSIerの請負案件はその不確実性を受け止めにくい構造を持っているのではないか、という仮説を考えてみます。
コードを速く書いてくれるのだから不確実性は減るのでは、と感じる方もいるかもしれません。私も最初はそう思っていました。しかし、速さと確実さは別の話のようです。
請負案件が不確実性を許容できない...