システムの複雑化は要件から防ぐー上流に踏み込むエンジニアの思考法ー
はじめに
私は常々「事業に貢献できるエンジニアでありたい」と考えています。
そのため、エンジニアという立場ではありますが、顧客の業務や事業課題にまで踏み込んで「要件」に対して意見出しをすることが多くあります。あえてエンジニアが上流工程に踏み込むことで、ビジネス的にもシステム的にも、より良い方向へ持っていけると実感しているからです。
ビジネスサイドやPdMが考えてくれた要件をそのまま設計し実装するよりも、エンジニア自身が顧客や事業を理解した上で踏み込む。そうすることで、顧客や事業の課題を解決しつつ、より工数が少ない仕様や、より保守性の高いデータ構造、シンプルな仕様 を提案することができ...