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VRAM(ビデオメモリ)32GBのローカルLLM環境(AI PC)をコスパ重視で構築してみる

ローカルでそれなりに使えるLLM環境(AI PC)を用意してみようと思い、それならVRAMはやはり32GBは欲しいなということで、コスパ重視の構成を考えて実際に構築してみたという内容になります。 ※2026/04時点での情報です。 コスパ重視 VRAM 32GBは欲しい NVIDIA GPU NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 16GB x2という選択肢 NVIDIAのGPUで32GBのVRAMを用意しようとすると、選択肢としてはお値段約60万ほど(かそれ以上)のRTX 5090になるかと思います。お高い。。。 ただ今回はコスパ重視ということで、RTX 5060...

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手元のGPUを遊ばせないためのジョブスケジューラ入門

1. はじめに ジョブスケジューラは、限られた計算資源でタスク順序を整理するためのツールです。実行待ち、資源の競合、状態管理、履歴の追跡などを一貫して扱えるジョブスケジューラは、共有の計算サーバを使うHPC環境(High Performance Computing, いわゆるスパコン)では昔から使われてきました。計算処理が長時間になり、試したいパターンが複雑になるケースでは、多数の計算ジョブを登録・管理することで効率的に実験を回すことができます。 一方、最近ではClaude CodeやCodexなど、Coding Agentの進化と開発速度の加速により、個人の開発環境でもこのような...

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遠隔で GitHub Copilot CLI を操作する - リモートコントロール機能を試してみた

! 本記事ではプレビュー版の機能を使用しているため、今後のバージョンアップで内容が変わる可能性があります。 ここで記載している内容は執筆時点 (2026/04/14) の情報に基づいています。 ! 本記事は GitHub Copilot を使用して執筆しています。 はじめに 2026/04/13 にリリースされた GitHub Copilot CLI v1.0.25 で、CLIセッションを GitHub.com や GitHub Mobile からリモート操作できるリモートセッション機能が Public Preview として追加されました[1]。 ターミナルで長時間タスクを実行...

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仕様駆動開発を「やめる」タイミング

執筆者:Hideyuki Goto 2026年3月現在、Claude Codeなどの台頭により、個人開発でもSpec-Driven Development(仕様駆動開発、以下SPEC)を実践するハードルが劇的に下がりました。「まずAIと自然言語で仕様書を作り、それをベースにコードを書かせる」というアプローチは確かに強力で、実際に試してみたという記事も多く見かけます。 しかし、巷の記事であまり語られていない重要なテーマがあります。それは「作った仕様書をいつ、どうやって終わらせるか(捨てるか)」という問題です。 本記事では、私が趣味の個人開発(小規模・AI前提)でSPECを実践する中で直面し...

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プロンプト改善は後回し: LangGraphでさっさと実装、MLflowで誤りから暗黙知を吸収&改善

はじめに こんにちは。生成AIを使ったアプリを作った/作ろうとしている皆さん、プロンプト改善に苦労していませんか? 私はしていました。新規で何かを実装するときには、プロンプト修正で1つ不具合を消したら新しい不具合が出てきて……と、もぐらたたきのいたちごっこをしてました。既存業務の置き換えのトライアルでも、「なんで人間と同じ判断ができないの?」 ⇒ 「どこにもドキュメントがないからだよ!」 なんてことが日常茶飯事でした。 そこで今回はプロンプト改善から逃げ出す(ことができるかもしれない)方法をご紹介します! TL;DR LangGraphを使えば直感的な記述で生成AIを利用したワ...

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Claude Codeの並列作業で「画面に張り付く」をやめるためにやったこと

Claude Codeを複数ペインで並列に動かしても、画面を見続けていたら1本しか進みません。 ターミナルを分割して3本のClaude Codeを起動する。すると承認ダイアログが出るたびに目が吸い寄せられ、エラーが出れば手が止まり、うまくいっているか気になって経過を眺めてしまう。結果、3本動いているのに実質1本分の生産性しか出ない。 並列数の上限はツール側にあるのではなく、「張り付き」という人間側のボトルネックにありました。この記事では、張り付きをやめるために自分がやったことを書きます。現在は5〜6本のワークストリームを同時に回しており、各ストリーム内でさらにサブエージェントが最大6本...

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データプロダクトマネジメント始めました。SWEの原則でAI時代のデータ品質に向き合う

はじめに こんにちは、@glassmonekey です。Ubie 株式会社でソフトウェアエンジニア(SWE)をしています。 https://x.com/glassmonekey 最近、テックリードとしての活動に加えて、データプロダクトマネージャーという役割に踏み込み始めました。同じようにキャリアの方向性を考えているエンジニアの方に、参考になればと思って書きます。 AI時代にエンジニアが向き合うキャリアの問い みなさんは最近、AIがコードを書く時代に自分のエンジニアとしての価値はどこにあるのだろう、と考えたことはないでしょうか? 私も例に漏れず、コードを書くこと自体が目的になってい...

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ところで、Rustのtrait/型システムもチューリング完全らしいのでフィボナッチ数列求めてみた

前作はこちら https://zenn.dev/oumi0804/articles/450d54afafa303 ! 追記: かなりの内容がYOSHIMURA YuuさんのRustで型レベルプログラミングと被っています。 Whileの実装やLeanとの対比などは独自内容になっていますが、こちらの偉大な先人の記事もご参照ください。 https://zenn.dev/yyu/articles/1eefb8f547dc1b ! 4/14: Whileを使ったフィボナッチ関数の実装について加筆しました。 実際のコードは以下のgistを参照してください。 https://gist.githu...

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AIエージェントと組んだら、データサイエンスプロジェクトはどう変わる?実験してみた(前半戦)

はじめに 近年、生成 AI の進化は目覚ましく、その波はデータサイエンス領域にも確実に広がっています では、生成 AI はデータサイエンスの仕事をどこまで代替・拡張できるのでしょうか 機械学習モデルそのものの数理計算やアルゴリズム処理は、依然として従来の手法に依存しています しかし一方で、データ前処理・特徴量生成・推論結果の解釈といった “モデル前後の工程” においては、生成 AI の活用により生産性と品質の両面で大きな向上が期待できます 本記事は、同僚の Zenn 記事「AI エージェントだけでスクラムを回してみた」に着想を得て、データサイエンス版にトライしたものです すなわち、 ...

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技術書典に初参加して3冊しか売れなかったので、AIと振り返りした

はじめに 技術書典20にサークル初参加しました。 いろんな技術に触れることができ、とても刺激のある時間を過ごすことができました。 今回はオフラインで初参加し、頒布したのはこちら 「FrankenPHPはじめの一歩 組込み機能で作るリアルタイム通知アプリ」 https://techbookfest.org/product/vmbC8YLZXr3U03J91izdeD?productVariantID=h9PNV0gh7EhQj5Cy2Y6a06 こちらは長男が初めて書いた同人誌 https://techbookfest.org/product/u7r7gDNCRmcB3ZHUfgDG9...

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【週末2日】Claude Codeでコミュニティポータルサイトを構築・リリースするまでの全記録

はじめに こんにちは!エンジニアリングコミュニティ「Easy Easy」の運営・広報を担当している@unsoluble_sugarです。 本コミュニティでは、月1回のLTイベント「完全に理解したTalk」を2019年末から開催しています。これまで継続的にイベントを重ね、多くの登壇者による発表が蓄積されてきました。 メンバー有志の方がまとめてくれているリンク集はあったものの、プラットフォームの性質上、多角的な検索や情報集約のUXとしては物足りない部分があり、「あの話、どの回だっけ?」「◯◯さんのこれまでのLT一覧を見たい」といった要望を満たすのが難しい状況でした。 https://q...

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予測市場を見るために最低限知っておきたい金融知識

こんにちは。Komlock labでブロックチェーンエンジニアをしている小原(@brto_0224)です。 ブロックチェーンの業界に入ってから、金融知識の必要性を感じるようになりました。その中でも最近見ている予測市場は、価格だけでなく板、流動性、期待値あたりを知らないと見えづらいところがあります。全部まとめると広すぎるので、今回はそこだけ絞って整理します。 想定読者 Polymarket・Kalshiなど予測市場に興味があるエンジニア 金融知識はないが予測市場の仕組みを理解したい人 「オーダーブック」「スプレッド」「期待値」という言葉がピンとこない人 1. オーダーブック(板...

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Coding AgentをRustで自作してみた

はじめに EpicAIの吉崎です。 先日、弊社の佐藤さんが書かれた『Claude CodeのOSS版 OpenCodeの内部挙動を理解する』という記事が公開されました。 https://zenn.dev/epicai_techblog/articles/20b78066cac63f こちらの記事では、OpenCodeにおけるユーザーの要求がテキストで入力されてから最終的にクエリが消化されるまでの流れがステップごとに解説されており、コーディングエージェントという巨大なAgentを理解する上でとても参考になりました。 自分も以前からコーディングエージェントに強い興味を持っており、Agen...

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FlutterからReact Nativeへ。物流アプリのリプレイスに挑んでいる話

はじめに こんにちは、株式会社HacobuでMOVO Driverアプリのエンジニアをしているまうです。 今回は、私たちが現在進めている FlutterからReact Native のリプレイスプロジェクト についてお話しします。 私自身はもともとAndroidエンジニアで、React Nativeは未経験からのスタートでした。この記事では、なぜ今回リプレイスするのか、React Nativeを実際に触ってみてどうだったかをお伝えします。 MOVO Driver とは MOVO Driverは、トラックドライバーの業務を効率化する無料のスマホアプリです。MOVOの各サービスとのタ...

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AWS Frontier Agentsで変わるSREの仕事、変わらないSREの仕事

2026年3月31日、AWSがDevOps AgentとSecurity Agentを一般提供(GA)しました。re:Invent 2025で「Frontier Agents」として発表された自律型AIエージェントのうち、最初の2つです。GA後は2ヶ月の無料トライアルが提供されており、その後は従量課金に移行します。 https://aws.amazon.com/blogs/mt/announcing-general-availability-of-aws-devops-agent/ https://aws.amazon.com/blogs/machine-learning/aws-lau...

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東京都の団体用宿泊施設が一ヶ月に倍に?パブリックデータの扱いからデータエンジニアリングを学ぶ

こんにちは、estie でデータエンジニアをやっている fukushima です。 estie ではオフィスや物流、住宅といった不動産のデータプロダクトを作っていまして、官公庁が公開しているパブリックデータを扱う機会もあります。今回はその中で見つけた「あれ?」という違和感を深掘りしたら、統計調査の仕組みの面白い側面が見えてきた、という話です。 2024年2〜3月の団体観光客の動向が何かおかしい 観光庁が公表している宿泊旅行統計調査というデータがあります。全国の宿泊施設の利用状況を毎月集計・公表しているものです。 宿泊旅行統計調査は、我が国における日本人・外国人の宿泊旅行の実態等を把...

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Ingress NGINXのretirementに伴うGateway API + Envoy Gatewayへの移行

こんにちは、『家族アルバム みてね』(以下、みてね)でSREを担当している @kohbis です。 皆さんご存知のとおり、2026年3月にKubernetes Ingress Controllerのkubernetes/ingress-nginxはretirementとなり、すでにリポジトリもパブリックアーカイブされています。 https://kubernetes.io/blog/2025/11/11/ingress-nginx-retirement/ みてねでも、ingress-nginxを活用していたため、retirementに伴う移行を検討する必要がありました。 ただし、ユーザー向...

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try! Swift Tokyo 2026 Day1 Workshop|High-Performance Swift 参加レポート

はじめに try! Swift Tokyo 2026 Day1 ワークショップのPaul Hudsonさんによる「High-Performance Swift」に参加しました。 この記事では、このワークショップの内容と学んだことをまとめました。 https://tryswift.jp/#workshop High-Performance Swift Paul Hudson このワークショップでは、Swiftアプリのパフォーマンスを向上させるための様々なテクニックを学びます。シンプルなパターンを何度も繰り返します:Instrumentsを使ってパフォーマンスの問題を特定し、コードを修...

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Python開発環境をスッキリ整える:uv / Ruff / Taskfile

はじめに しばらくの間、自分のPython開発環境はこんな構成だった。 pyenv:Pythonのバージョン管理 Poetry:依存関係と仮想環境の管理 flake8:リント black:フォーマット isort:インポート整列 Makefile:よく使うコマンドのまとめ 感じていた課題 組み合わせとして以前から広く使われていた構成(と思っている)でもあるが、使っている中で色々な課題を感じていた。 pyenvで想定したPythonバージョンでPoetryが構築されないミスをたまに起こす 生成AIの影響でPython触り始めましたの人にpyenv + poetryを教えるのは...

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SREを「努力」から「仕組み」へ — Platform Engineeringという選択

はじめに ! この記事は毎週必ず記事がでるテックブログ Loglass Tech Blog Sprint の139週目の記事です! 3年間連続達成まで残り20週となりました! 株式会社ログラスでSREをしている見形(mekka)です。 約1年前、ログラスにおけるSREの現状と未来という記事を書きました。当時はクラウド基盤チームとしてSREチームへの移行を検討し始めた段階で、「SREの民主化」を掲げ、組織全体で信頼性に取り組む未来像を描いていました。 あれから1年。実際にどこまで進み、何が変わり、何が変わらなかったのか。そして、その過程でPlatform Engineeringという...

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