リーディングビュー

セールスフォース・ジャパン、「Agentforce 360」を日本でも提供開始--AI時代の業務再定義へ

セールスフォース・ジャパンは、人とAIエージェントが連携するための基盤となる「Agentforce 360」の日本市場における提供を開始したと発表した。AI時代に人の可能性を拡大するエージェンティック エンタープライズの実現を支援する。2025年12月から2026年3月にかけて順次主要機能の提供を開始する。
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HPE、AI時代のクラウド管理を包括支援する統合サービスを開始

日本ヒューレット・パッカード(HPE)は、AI時代に対応したハイブリッド・マルチクラウド環境の運用管理を支援する統合サービスを開始。8領域での課題分析から導入・運用までを一貫支援し、IT環境の最適化と競争力強化を図る。
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キヤノンMJ、既設カメラを活用した複数店舗対応のリモート接客を支援

キヤノンMJは、ハイブリッド型クラウド映像プラットフォーム「VisualStage Pro powered by Arcules」と、タイムリープが提供する遠隔接客サービス「RURA」を連携することを発表した。これにより、全国の店舗・施設に設置されたネットワークカメラの映像を活用し、効率的なリモート接客が可能になる。
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デル、サイバーレジリエンス強化には継続的な見直しと復旧演習がポイント

デル・テクノロジーズは、米国企業・組織を対象に実施されたサイバーレジリエンスに関する調査結果「Dell Cyber Resilience Insights Report」を発表した。変化する脅威状況に対応するため、一度対策を構築して終わるのではなく、継続的に対策の強靱(きょうじん)化に取り組んでいくことと、頻繁な演習の実施による復旧能力向上が重要になる。
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MUFGとOpenAIの提携に見る「生成AIの“UI化”」で世の中に何が起きるか

三菱UFJフィナンシャル・グループと米OpenAIが先頃、戦略的なコラボレーションを推進する契約を結んだ。この提携内容で筆者が注目したのは、いわば「生成AIが“ユーザーインターフェース(UI)化”」していく動きだ。両社の提携内容を紹介した上で、筆者なりに考察したい。
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OpenAI、「GPT-5.1-Codex-Max」を発表--コンパクション技術で長時間処理など強化

OpenAIは「GPT-5.1-Codex-Max」を発表し、従来よりも大規模なコーディング作業に対応可能となった。コンパクション技術により長時間の処理が可能で、セキュリティやWindows対応も強化された。
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L・トーバルズ氏、バイブコーディングに楽観的な見解--ただし保守性には「最悪」

「Linux」創始者のリーナス・トーバルズ氏は、「Open Source Summit Korea 2025」でLinuxの進化、Rust導入、AIの影響について語り、AIは開発支援に有益だがインフラに混乱ももたらすと指摘した。
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OpenAI、教育者向けの「ChatGPT for Teachers」を米国で無償提供

OpenAIは、教育者向けに設計された「ChatGPT for Teachers」を発表した。これは、教育現場での利用に特化したセキュリティや管理機能を備え、教師同士の協働も可能にする。米国のK-12教育者は2027年6月まで無料で利用できる。
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「Google Chrome」に新たなゼロデイ脆弱性、V8エンジンの欠陥で攻撃発生

「Google Chrome」に深刻なゼロデイ脆弱性「CVE-2025-13223」が発見された。V8エンジンの型混乱により、悪意あるHTMLでメモリー破損が可能となる。既に攻撃が確認されており、最新版への更新が推奨されている。
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