リーディングビュー

さくら情報システム、AIエージェント「Cline」「Dify」を全社展開--業務プロセス革新

オージス総研・三井住友銀行のグループ企業であるさくら情報システムは11月13日、顧客へのさらなる付加価値の提供、および業務の高度化を図るため、業務に合わせたAIエージェントの「Cline」と「Dify」を導入すると発表した。社内で培った高いセキュリティ環境のもと、開発・運用部門からバックオフィスまで幅広い業務プロセスへのAI活用を推進する。
  •  

アスクル、物流サポートサービスを利用する取引先企業の情報流出か

アスクルは、10月19日に発生したランサムウェア攻撃による情報流出の可能性について新たに発表した。ASKUL LOGISTが運営するサードパーティ・ロジスティクスサービス(物流サポートサービス)を利用している取引先企業に関する情報、当該企業のエンドユーザーの情報が外部に流出した可能性があるという。
  •  

IFS、産業用AIの実装を加速へ--Anthropic、Boston Dynamicsなどと戦略的提携

IFSは米国時間11月13日、ニューヨークでグローバルイベント 「Industrial X Unleashed」を開催した。世界の産業AI分野をけん引する企業や専門家が一堂に会し、具体的な実用事例を披露するとともに、Anthropic、Boston Dynamicsなどとの戦略的パートナーシップを発表した。
  •  

グーグルの「NotebookLM」、「Deep Research」を統合--複雑な調査も自動化へ

グーグルの「NotebookLM」に「Deep Research」機能が統合される。これにより複雑なトピックに関するオンライン調査をユーザーに代わって実行することが可能になっる。
  •  

Boxが非構造化データ活用で挑む日本のIT人材不足--AIは効率化ツールから「ビジネスエージェント」へ

2030年に最大80万人不足が予測される日本のIT人材問題は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を阻む壁だ。クラウドコンテンツ管理大手のBoxは、AIを単なる効率化ツールから「ビジネスワークフロー全体を実行するエージェント」へと進化させ、この課題に挑む。
  •  

ローカルAIでエージェント型ブラウザーを試してみた--その実力と弱点とは

ローカルAIに対応したエージェント型ブラウザー「BrowserOS」を試用したところ、クラウド型に劣らぬ性能を発揮した。「Ollama」との連携によりプライバシーと環境負荷の課題を回避できるが難点もある。
  •  

「Linux」向けパスワードマネージャー5選--ログイン情報を安全かつ簡単に管理

「Linux」向けに多くのパスワードマネージャーが提供されている。機能豊富な万能型、オフライン専用、コマンドライン専用など、ニーズ別のお薦め製品を5つ紹介する。
  •  

Brazeが東京にデータセンター設置--「Braze AI」でマーケティング変革を加速

カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を展開するBrazeは、日本市場での事業基盤を大きく強化する。2026年3月に東京で専用のデータセンターを開設し、金融業界への取り組みを本格化するほか、新たな「Braze AI」製品群を発表し、業務の効率化を促す。
  •