リーディングビュー

AIの安全性を評価する枠組みの確立へ AISIがビジョンペーパーを公開

 AIセーフティ・インスティテュート(以下、AISI)は7月10日、事業実証ワーキンググループがまとめたビジョンペーパーを公開した。同ペーパーでは、AIの活用促進に向け、AIセーフティ評価に関する共通理解の醸成と具体的な実装への道筋を示している。
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エンジニアへのネガティブなフィードバック、どう伝えれば穏便に改善できるのか

 「それ、本当にやる意味ありますかね」と誰かが提案に水を差すようなことを言って、会議の場が凍った経験はないでしょうか。もしあなたがリーダーやマネージャーの立場なら、発言者に対して改善に向けたフィードバックが必要です。しかし、こうしたネガティブな内容のフィードバックは苦手な人も多いはず。いったいどんな伝え方をすれば、すべてをいい方向に持っていけるのか。エンジニアリングマネージャーとして活躍する新多真琴さんの著書『エンジニアリングマネージャーお悩み相談室』(翔泳社)から解説します。
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15歳~30歳対象の量子技術学習プログラムが始動!現在参加者を募集中

 JellyWareは、量子技術に関心のある若手人材を対象にした量子技術学習・実践プログラム「Q-Quest GROW」の参加者募集を7月11日に開始した。2025年8月23日~2026年2月8日まで実施予定。対象は九州地区、東海地区の15歳~30歳未満の大学生、高専生、社会人。参加費は無料だ。
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Google、AIアプリ開発向けPythonライブラリ「GenAI Processors」をOSSで発表

 Google DeepMindは2025年7月10日(現地時間)、大規模言語モデル(LLM)によるAIアプリ開発を効率化するPython向けオープンソースライブラリ「GenAI Processors」を発表した。非同期・並列処理による柔軟なデータフロー設計が特徴で、Gemini APIとの連携にも対応する。
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国内ゲーム開発企業の77%が生成AIを導入、開発とクリエイティブ両面で活用が進む。クラウドエースが調査

 クラウドエースは2025年7月9日、「ゲーム開発企業のクラウドインフラ選定および生成AI活用に関する実態調査」の結果を公表した。本調査は、国内ゲーム開発企業に勤務するエンジニア102名を対象に実施された。
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東京都公式アプリの内製開発が始動! 都民1400万人がユーザーとなるプロダクトの現在地とは

 2025年2月にリリースされた「東京都公式アプリ(東京アプリ)」。将来的には都民一人一人がスマートフォンを通じて東京都とつながり、各種手続きの利便性も高められるよう、機能を拡大させていく予定だ。さらに委託事業者による開発から、GovTech東京による内製開発に舵を切り、準備も進めている。行政におけるプロダクト開発の舞台裏を訊いてみた。
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Azure上でTiDBの利用が可能に PingCAPがMicrosoftとの協業を拡大

 PingCAPは7月8日、マイクロソフトとの協業を拡大すると発表した。分散トランザクションおよび分析システムにおける同社の専門知識とマイクロソフトのグローバルなクラウドプラットフォームを用いて、Microsoft Azure上でスケーラブルでリアルタイムかつAIに対応したアプリケーションの構築が可能になる。
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