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一昨日以前

DokuWikiをアップグレードする

2025年5月16日 23:48

最終更新日 2025年6月19日

Internetカテゴリー

DokuWikiの2025年のバージョンがリリースされた。支援プラグインによりアップグレードを行う。

DokuWikiの最新バージョン(2025-05-14)がリリースされる

DokuWikiの新しいバージョンの告知が来たのでアップグレードの手順を記録として記述する。アップグレード支援プラグインの「Dokuwiki Upgrade Plugin」を使用します。以前からインストールされている場合はこのプラグインを先にアップデートします。

(参考)DokuWikiの更新履歴(英語)

DokuWikiの最新バージョンの告知
ログインしていると表示される。

アップグレードする。

「DokuWiki Upgrade Plugin」がインストールされていると管理者メニューの「追加プラグイン」のセクションに「Wikiのアップグレード」という項目があるのでクリックする。

管理者メニューにある「Wikiのアップグレード」の項目

「続行」をクリックする。「Wikiのアップグレード」画面では新しいバージョンのダウンロードから解凍、検証など数ステップに進行が分かれているので(ウイザード形式)そのステップごとに「続行」をクリックしていく。

「Wikiのアップグレード」の画面

「続行」を何度かクリックするが特に問題がなければスムーズに進む。最後のステップのインストールを「続行」をクリックして完了する。

「Wikiのアップグレード」の画面。インストールのステップ

バージョンの表示が最新バージョンになっていることを確認する。

Wikiのアップグレード後の確認。

このレンタルサーバーで使用されているLinuxディストリビューションは「AlmaLinux 8.10」のようですね。RHELクローンの定番ながら開発終了してしまったCentOSの後継としては最有力OSなのかなぁ

付記

DokuWikiの導入(ペコネット)

ミニウィキのローカルテストサイトもアップグレードしましたが「Ubuntu 24.04 LTS」を使用しているので表示が違います。

Wikiのアップグレード後の確認。(ローカルテストサイト)

VMwareの肥大化仮想ディスクの圧縮

2025年4月29日 08:51

最終更新日 2025年5月6日

VMware Workstationの仮想ハードディスク(vmdkファイル)は予め容量を割り当てておくことでより高速に利用できるほかファイルのサイズは大きくも小さくもならないが…

物理ハードディスクのリソースを節約するために実容量を最初に割り当てないことも出来る。この設定により例えば、仮想ハードディスクの割り当てを仮に100GBとしていてもOSインストール直後のvmdkファイルサイズは10GB未満であったりする。

しかし実容量を最初に割り当てていない場合、運用過程のなかでファイルサイズが実使用している領域以上に肥大化してゆくので、定期的にハードディスクを圧縮する作業が必要になる場合も多々ある。

Windowsの場合

「仮想マシン」メニューの「管理」→「ディスクのクリーンアップ」からファイルサイズを圧縮(スリム化)することが出来る。

Ubuntu(Linux)の場合

仮想マシンがUbuntu(Linux)の場合、この「ディスクのクリーンアップ」という項目がないので仮想マシンの設定の「ディスクユーティリティ」」より圧縮することになるのだが…

仮想ディスクが小さくならない場合…

仮想マシンのターミナルから以下の手順を行う。(ゼロクリア)

$ sudo dd if=/dev/zero of=zero bs=4k

これは空いた領域に書込みをしているので少し時間がかかる。空き容量が尽きるまで実行されるので最終的にこのコマンドは失敗となるが、続けて

$ sudo sync
$ sudo rm zero

書き込んだ領域を削除。ターミナルを終了して仮想マシンをシャットダウンする。

$ sudo shutdown -h now

ターミナルのままシャットダウンでもいい。

再度、仮想マシンの設定の「ディスクユーティリティ」」より圧縮する。


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