開発エンジニアの本分は、技術を駆使して価値あるプロダクトを創出することにある。だが、どれほど洗練された技術が注ぎ込まれても、ユーザーの心を動かさなければその価値は世に届かない。ユーザーの課題を正確に掴み、プロダクトの真の魅力を引き出す橋渡し役として機能するのが、今回紹介するプリセールスエンジニアという存在だ。本セッションでは、SIerからキャリアをスタートし、現在はdbt Labsでソリューションアーキテクトとして活躍する伊藤俊廷氏が登壇。プリセールスエンジニアというロールの具体的な業務内容や求められるスキルセット、そしてその先に広がるキャリアパスまで、自身の経験を交えながら立体的に語った。